海のトリトンストーリィ25−26
第25 ゴルセノスの砂地獄
地中海に向かうトリトンを迎え撃つゴルセノス。
盾でオリハルコンの輝きを反射させ、一時トリトンを盲目にする。
砂の大洞窟では砂を使った分身でトリトンにとどめを刺そうとするが、ピピたちの助けによってトリトンは難を逃れる。
水で固まる分身を見て弱点を知ったトリトンは、水中戦に持ち込みゴルセノスを倒したのだった。

一方参謀としての責任を問われ、ネレウスは処刑される。

トリトンたちは大西洋に入った。

●思いっきり紹介文が短いですが、込み入った話じゃない回なのです。

●もうほんとにスタッフが忙しそうです。魚の大群、みんな白いです。

●ゴルセノスの部下は巨大なカブトガニ。背中の上で宴会が出来そうなくらいでかい。

●ゴルセノスの鎖に捕まるか!?というカット割が最高。

●トリトン、ゴルセノスに背後から襲いかかり胸をひと突き。(勝たなくてはならない戦いだ。後ろから攻撃したっていいじゃないか)
第26 ポセイドンの魔海
ジブラルダル海峡を抜けて大西洋に入ったトリトンたち。
イルカたちもトリトンと合流すべく大西洋に集まりつつあった。

ポセイドンはミノータス、マイペス兄弟を送り込み、大渦を使ってトリトンたちをポセイドンの魔海に連れ込む。
吸血花や大ダコに襲われるトリトンたち。
吸血花 逃げ込んだ船の一室で中世の人間を見つける。
生きているかのように立ちつくす死体のなかに、ポセイドン族のミノータス、ヘプタポーダにそっくりな人間がいた。

そこに現れたミノータスとマイペスは、ポセイドンが人間を作り替えて部下を作っているのだと言う。
逃げ出すトリトンとピピ。
ピピはアルコールランプに火をつけ、襲いかかるマイペスに投げつけた。
火だるまになって絶命するマイペス。

燃え上がる船と吸血花、巨大ザリガニに襲われるピピとルカーたちは、集まってきた旅イルカに助けられる。
ミノータスもオリハルコンの短剣を胸に受け崩れ落ちる。

「オリハルコンの短剣はポセイドン族にとっては悪しきもの。オリハルコンの輝きをこの神殿の中に入れてはならぬ!」
ポセイドンとの最終決戦がはじまる。

●ポセイドン族のもとになった人間がいた。ポセイドン族ってなんで出来ているんだろう。
血が出たり蒸発したり溶けたり崩れたり…わからん。

●ヘプタポーダは人間もとっても美人でした。
マイペスは人間の方が怖かった。(図参照)

美しいヘプタポーダ 怖いマイペス(人間)

●あれだけ火を怖がったピピが自分で火をつけ持ち運ぶ。慣れていたのだろうか。
問題は、アルコールランプを一目見て「火をつける道具」だと分かったことだ。なぜだ、ピピ。

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