● 日常カフェ ●
タクシードライバー坂本昌行は、ある夜、謎めいた客を乗せた。その男の不気味な行動に、昌行は徐々に不安を募らせていくが・・・
カメラマン井ノ原快彦の危機を、たびたび救ってきた不可解な現象。目も眩むようなあの閃光は、死んだ父親の幽霊なのだろうか?
キミが好きと言ってから、すべての『赤』が鮮やかに見えるようになった日常で、いつしかそれは、長野博にとっても特別な色になっていった―――
サイゴの乗客
その指が望むもの
赤
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POSTSCRIPT
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