痩せたけど失敗したダイエット


一日2食を粉末系にして9キロ減!だけど。。。結果:63kg→54kg
これは有名なキナコココアダイエット。粉末をお湯に溶かして、一日二食をこの飲み物に置きかえるタイプのダイエット。当時、一人暮らしで、仕事がメチャクチャ忙しく、外食続き、食事の時間も不規則、コンビニフードばかり食べていた生活を送っていました。その結果、表示の通り、恐ろしいデブになりはてました、、、久しぶりに会った友達は、「一体どうしちゃったの?」と目をパチクリさせてましたっけ。。。まさかここまでデブるとは、、、60キロを超えると、さすがに洋服が入らなくなりました。禁断のW66のスカートを買わざるを得なくなりました。これは本当にまずい、、すぐに結果を出したかったので、手軽に始められるこの方法で、2ヶ月間、頑張りました。

最初のうちはお腹が空いて仕方なかったけど、慣れてくると案外平気。その代わり、お昼だけは、大好きなスパゲティとか、ピザとかを平気で食べてました。これくらい、自由がないと。。という考えからです。
しかし、やっぱりもうちょっと早く結果を出すために、お昼を手作り弁当にして頑張りました。
そうすると、やっぱり減りが早かったです。一ヶ月で5キロくらいガーンと痩せました。

2ヶ月目になると、お弁当ではなく、外食したり、気分によって変えてました。
一週間1キロのペースで落ちていき、とうとう2ヶ月で9キロの減量に成功しました。
この間、運動らしきことはまったくせず、せいぜい、駅までの道のりを歩く位でした。

どうしてもお腹が空いた時は、スープでごまかしたり、昆布をかじったりしていました。
ここのお店が、当時住んでいた駅に支店としてあったため、しょっちゅうお店に足を運んでました。お腹空いた時用の、様々なダイエット補助食品があったのです。商品名も面白いし、味もおいしい♪くこのみクッキーなんてのもあって、これがまたダイエット中にはホントに安らぎを与えてくれる、スグレモノでした。夜遅くまで仕事をして、お腹がすいて目がまわる時もありました。が、これらの補助食品で、乗り切りました。そして家に帰って、あまりおいしいとは言えない粉末をお湯に溶かして飲むだけ。。夕飯とは言えない、人工的な食事にさびしくなったけど、
そこまでデブった自分への罰だと思ってました。
おつきあいのある時は、朝、昼を粉末にして、夜に外食しました。夜の外食は、なるたけカロリーの高くない、あっさりしたものを選んでました。お酒は、ダイエット中なので、軽く一杯だけに留めておきました。しかし、夜まで持たない時もありました。仕事もあるし、動けなくなっては大変。。。そういう時は、お昼に軽くオニギリを食べておきました。あとはまた翌日から頑張れば良いと、少しは羽目をはずす部分も自分自身に持たせておきました。

自分としては、もっと痩せたかったけど、2ヶ月も粉末という、味気ない食事にあきてきたので、やめました。普通食にしたら、戻ってしまうかな。。と心配したのですが、2年くらいはリバウンドなしでした。当時、63kgもありましたから、54kgでも、ずいぶん体が楽になりました。
その54kgで必死にダイエットした時期もありましたけど、この頃はこれが精一杯でした。

しかし、食事を減らして、運動しないで痩せた場合は、リバウンドしやすい体を作る基。。
肝心の体脂肪を減らす事と、筋肉作りに着目せず、ただただ、体重を落とす事だけに夢中でした。ここで、運動を行っていれば良かったのかもしれませんが。。。
手っ取り早く痩せたかったためのこの手段、後々ちょっと食べるだけですぐ太る体質作りの大きなお手伝いを、自ら選んでやってしまったのだと大反省しました。


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