__Walk_in_the_moonshine,_and_drink_like_a_jellyfish.__

[08.11.13] 

〜海月の放流〜 143


晴れたり曇ったりときどき雨が降ったり。


【オンタイム】
これから眠りにつく満月追いかけ追い越す勢い西へ西へバイク駆る午前四時半。
さぁはじまるよ。さぁはじめよう。お仕事だよ。



【波波】
夜も明けぬ早朝からの仕込みが完了し午前中の洗い物がなんとか片付く。
屋根の上の物干し台には風にゆれる大量の布たち。
今日は時間に余裕が出来たので屋根の上でちょっと一服。
屋根の波、町並み、近くの山林、遠くの山脈、空。雲一つ無い快晴!
ゴム長脱いで裸足になって光の空を紫煙とともに視線とともに泳ぐ。

仕事モードにも慣れてきて身体の造り替えも完成して調子はいいはずだが。
このところなんだがもやもやしてて。もっとなんとかできないか?と鬱々してた。
仕事の改善改良を考えていたはずが、段々、自分の動きを邪魔する事象・事情や他者への批判に気持ちが移行していってしまう。
そして自分の不甲斐なさをヒトの所為にするなんてサイテーだな、と自己嫌悪。
そーゆーモヤモヤループぐるぐる。

全部天気の所為なのだ!このところ太陽を見てなかったもの。
こうして久しぶりの快晴の空の下。たっぷりの太陽光線浴びてると。
もうすべてを許せるような気になってくるもの。
次にはもっとうまくいきそうな予感に満ちてくるもの。
あぁ Lovely Sunshine!

あ、そうかそうか。
今朝出勤する時に見た巨大な満月はこの太陽の兆しだったのだな。



・・・(つづく)[08.11.13]Thu_Qurax2海月(=)彡
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