__Walk_in_the_moonshine,_and_drink_like_a_jellyfish.__

[07.01.09] 

〜海月の放流〜 113

年明けて。仕事始めは元旦からだった。
酒呑みながら仕事していいってのは酒蔵ならではだな。うひひ。

漠然と今年もおもしろい年になる予感がしてる。
もちろん気分も運も波のように変化はあるだろうし
ヒトのココロは一日60万回変化すると言うし
あれこれあるんだろうけど。
なんかよい年になる気がするよ。


●『龍を見上げる人』
午前7時。ようやく朝が明ける。
すでに朝メシ前に一仕事片付け、慌しくも次の作業に追われる頃。
ふと。空を見上げると。
長く伸びる飛行機雲。

風はほとんど無いといっていいほどゆるやかなため
尾を引くその雲は空を駆ける龍のようで。
なんとも雄大で見惚れてしまうほど。
忙しいさなか、蔵で働く皆が口を開けて空を見上げる。

龍の雲も素敵だけれど。
こんな風にふと立ち止まって空を見上げるヒトたちとともに働いている
というのもなんとも素敵でほんわかとうれしくなってしまったよ。



●『朝がゆく -Guten Morgen-』
冬至を越えて、徐々に朝が早くなってきた。

冬はまだまだこれからが本番で。
どんどん寒さは厳しくなるのだろうけど。
季節はぐんぐん進んでいる。

朝はもう新しい春に向かっている。

地球の自転で生まれる朝。
地球の公転で生まれる季節。



・・・(つづく)[07.01.09]Tue...Qurax2海月(=)彡
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