●『真夏日?』
この頃はすっかり昼夜逆転してしまってて。
寝るのが朝7時、8時だったりする。
特にやらねばならぬこともないので寝たいだけ寝てればいい。
のだが。
先日は昼過ぎにあまりの暑さで起きた。
室温30度。おいおい真夏日だよ。
起きるなり即行で窓、ドア開け放ち風を流す。
外もすっかりナツの空気。
暑い部屋でぢっとしてもいられずバイクにまたがり当てもなく走る。
立ち寄った本屋ではクーラーが回り
ホームセンターには扇風機が売り出されている。
高知でのナツ暮らしもそろそろ対策を考え始めようか。
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●『第3のビール』
「その他の雑酒(2)」や「リキュール類」などのビールテイスト発泡アルコホル飲料、いわゆる「第3のビール」と呼ばれるものの税率が上がった、とか、それでも大手小売店では価格据え置きで頑張る、とか、の話は置いといて。
やはり絶対値としての値段ゆえに常用しているわけで。
それにしても。どうもこれが実に呼びづらい。
決して「発泡酒」サマとは同列には並べられぬ壁もある。
そこで。考えてみた。
「第3のビール」→「B'」(ビーダッシュ)
Beerもどきな感じも表わせてなかなかイイと思うのだが。どうか?
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●『カボチャノタネ』
冬場の大事な食料だったカボチャ。ずいぶん世話になった。助けられた。
カボチャを切り分け、真ん中のタネのところをごっそりこそぎ落とす。
「捨てちゃうのもったいねぇなぁ」
いつもそう思う。
だから。湯がいて黄色のファサファサは湯ごとそのまま料理に投入し、分離させたタネはぬめりを取った後、冷蔵庫で乾燥保存しておくのだ。
そして。
真夜中にアテもなく部屋呑みしてて口さびしい時にザララと皿に盛って喰う、
という寸法なのだ。
ところが。これがめっぽう喰いづらい。タネの殻がうまい具合に割れないのだね。指先だけでは割れないのでポイと口に放り込んで噛み割った後、一度口から出して割れ目を爪でこじ開ける。(ピスタチオの殻が割れてないヤツもこんな風にする)
ピスタチオを平べったくした様な形状から推し量れるように中身も薄っぺらい。
だから一個のタネから掘り出せる緑の中身は大した量ではない。
出来るならば殻の中身のカタチを崩さずにサルベージしたいと願うのだが、たいていはボロボロに粉砕されて、更に喰いづらくなってしまう。
もっとうまい方法はあるのだろうか?まだ試行錯誤中である。
味はなかなかのもんだ。ピスタチオとそら豆を合わせたような味と言ったら想像できるだろうか?知ってる人からは異論はあるだろうな。自分で言っておいてどうもピンと来ていないし。まぁそういうことにしておこう。
でだ。
「真夜中に薄暗く照明を落とした部屋でひとりちびちび飲りながら、鼻歌やら独り言やらをもらしつつ、カボチャのタネの中身がうまく取り出せたかどうかで一喜一憂している図」
というのは傍から見ればアホらしく侘びしく見えるかもしれぬ。
いや、でも、しかし。
蟹喰ってる時みたいに。耳掃除みたいに。
自分自身を愉しませるには充分なのだよ。
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・・・(つづく)[06.05.18]...Qurax2海月(=)彡
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