__Walk_in_the_moonshine,_and_drink_like_a_jellyfish.__

[04.07.31] 

〜海月の放流〜 063


ナツ!の雲がもりもり。
セミ!の声がみしみし。

今シーズンはまだ。
蚊に刺されて困った記憶はないが。
いま、部屋では同居人わたるが蚊取り線香を焚いてる。
この匂いもナツ!を感じさせるねぇ。

昼間こうして起きてのんびりしていられるのも。
週末2連休になったから。
やっと通常どおりってことなんだ。



●『でも。』

接続詞。を多用している。
それを意識的にやっている場合は
「接続詞+。」と言うカタチで表現する。

この“。”によって後に繋がる言葉を探し選ぶ間をつくる。

考えは常にパラレルに進行している。ので。
一本スジの通った論理展開に持ってゆくのが大変。
元は複雑に錯綜しているわけではなく。
すべてはそれぞれの方向性を持ってシンプルに伸びている。

問題は。
↓ それら別々のベクトルを持った考えを
↓ なにかしら一つの結論に持ってゆこうとする時
↓ 一個のニンゲンが同時並行して思考することにより
↓ ベクトルをよじって接続し繋ぎ合わせ
複雑にしてしまうこと、だ。

すると。
本来、言いたかったこととはズレてきたり、
話が飛躍しすぎたり、説明不足な部分が出てくる。

その時。
「そういう考え方もあるね。他にこんな風にも考えられるよ。」
という説明(抜き)の前置きに。
「接続詞+。」を使うのであった。

・・・
そしてあれは7、8年ほど前であったか?
「でも。」を多用した時期があった。
それはもう完全に口癖になっていた。
無意識に、ではなく。
意識的に、「でも。」と始めなくては気がすまなくなっていた。

わしの使う「でも。」はand/orの並列的な意味合いであったのだが。
受け取り手はたいてい“全”否定の意味に捉えたようだ。
そこで。
「そういう否定じゃなくって・・・」と説明を始める。
また性懲りもなく。「でも。」と繋げてしまう。

わしはバカか?
ただ単に語彙が少ないってだけではすまされまい。

「でも。」多発連発に関しては当時多くのヒトから散々怒られた。
怒ってくれるならまだマシな方で。
縁遠くなったり、離れてしまったヒトもいる。

さすがにそれはまいった。懲りた。
ので。
その後はなるべく意識的に使わぬよう注意した。
それがうまくいってるかどうかわからん。
「でも」の代わりの逆接の接続詞(だが、しかし、けれども等々)は
やっぱりいまだによく使う。

ただ。
「でも」以外は割と文語的なので、会話上では使う頻度は少ないかな。

それにしても。
わしの性質がアンビバレントである限り。
聞き手、読み手にはいつまで経っても
“真意”なるものは伝わらないのだろう・・・か?


●『アンビバレント』

[ambivalence]

アンビバレントな感情を持て余してる、わけでもない。
むしろ。それを遊びたいと思う。

ただし。ヒトとの対話において。僕のこの厄介な感情、言動、態度は。
躊躇、留保、曖昧、偏屈、屁理屈
といった遠ざかりたくなる印象および疲労感しか相手に残らないかも知れぬ。

・・・
まるで。ウニのとげとげのように。
他方向に伸びる思考ベクトル。を。
どのようにヒトに説明すればいいのか?

時間をかけてじっくり観察してもらえるならば。
その棘の根元にたどり着くこともできよう。
そして。
無数の棘の根元はたった一つのものであることがわかるのだ。

また。
棘の先端を飛び出して。
俯瞰の位置に達すれば。
「ウニ」という一つの塊として見渡すこともできるのだ。

しかし。
多くのヒトは決して立ち止まったりはしないし。
何かに追われるように結論やネタやオチを早急に欲している。

僕が欲しているのは、そういうことではない。
思考の目線を低く高く縦横無尽に泳がせ遊ぶことこそ欲している。
その跳躍力と浮遊感こそ欲している。

あえて。結論など要らぬ。
どこへもたどり着かぬ。

そんなことはとっくにわかっているのだ。
「結論などない。」

パラドクス。
「究極の真理は存在しない」という命題は究極の真理たり得るだろうか?

・・・
相反することを端的に言葉にできるようになりたいものだな。
そういう時、僕は掛け詞、ダブルミーニングを使って遊ぶのだ。

たとえば。
「ないものはない」
(ここにはすべてある!/ないったらないの!)


●『お仕事だよっ!』

まかしとけぃ!(あるいは「まかちょーけぇ」)

7/7に仕事決まって働きだして。
まだ1ヶ月には満たないのだが。
今日で7月分の〆日。
勤務表。改めて見たら。
3日しか休日とってない。
そして200時間以上働いてたようだ。
うむ。
なかなかいい稼ぎになりそうだぞ、おい。

すっかり仕事にも慣れておもしろくなってきてる。
地図(地勢図)をつくる仕事。
区切り取られた市区町村の形を一枚の紙面上にどのようにレイアウトするか?
縮尺を変え、回転、移動させ、パーツをいい塩梅に配置。
注記、文字数字列が重ならないようにも配慮。

基本的にはコンピュータが全部考えてやってくれる。がしかし!
どうもしっくり“美しく”行かない場合も多々ある。
そしたら修正をしてゆくのだ。マウス、キーボードを駆使し手作業で。
それが現在のお仕事。

で。
この作業してると。
寝ても覚めても頭の中でパズルをしてるみたいに。
何を見ても。レイアウト、再配置するとしたら・・・?
と考えてしまうのであった。
一種の職業病?うひひ。


●『シュンカンユワカシキ』

ついに完全に逝ってしまわれた、瞬間湯沸器。
これまでほぼ毎日、ワンプッシュで給湯し続けてくれた強力な相棒だった。
ああ。_| ̄|○

いまさら新たに買うつもりもないのだが。
いま現在、“瞬間湯沸器”なるものは販売されてるんだろか?
新製品である必要などないけど。
もはや20世紀、昭和の遺産となってやしないだろうか?


●『パスタパスタ!』

おそらく半年、少なくともここ2、3ヶ月は。
コメなどほとんど喰っとらん。
ごくたまーに。
弁当買ったりファストフード的丼物かっ喰らったりしたくらいか。
自分でコメ炊いて喰うことなんぞしばらくしていない。

というのは。
単にコメよりもメンの方が安上がりだから。
インスタント/カップラーメンなんかはコメよりむしろ高くつく。ので。
もっぱら。
そば、パスタの乾麺を業務用食材店にて安価に大量購入し常備している。

そこで。
特にここ1ヶ月は。完全にメニューが固定化してしまった。
毎日毎日同じ物しか喰ってない。これがどうしてか全然飽きない。
まぁ他の人の事は知らんが。
わしは毎日おんなじ物だろうがメシが喰えるだけで充分満足なのさ。
(ちなみに。一日ニ食、というのも固定化。)

んで。
そのメニューとは・・・。

まず夜勤明けの帰宅後。
朝食は。ソバ。麺茹でつつ野菜も投入。
(野菜のシャッキリ感を大事にするために火を止める直前に投入)
そばつゆには。
キムチぶちこんでみたり大根下ろしてみたり梅干つぶしほぐしてみたり・・・
ビミョーなバリエーションはあり。

体温をも超えてるような暑い部屋で日中寝て、夜起きると。
夕食は。スパ。麺茹でつつ野菜も投入。
(野菜のシャッキリ感を大事にするために火を止める直前に投入)

さて。このパスタソースとなるブツ。
わざわざ言うほどのものでもない上に、公言するのが恥ずかしいくらいだが。
----------
濃縮麺つゆ:大さじ2
酢    :大さじ2
砂糖   :小さじ1.5
ケチャップ:小さじ1〜2
マヨネーズ:小さじ1〜2
中濃ソース:小さじ1〜2
コショウ :少々
からし  :好みで

麺を茹でてる間に食べる器(常用ラーメン丼)内で
上記全部混ぜ合わせておく。(ナツ!は器ごと冷蔵庫で冷しておくとよい)
麺が茹で上がったら(ナツ!はざるで洗い冷し)
この調味料群と合わせる。
以上。
----------
雰囲気は冷し中華風。
キムチなんぞ投入してもハオ!
納豆なんぞからめた日にゃあ小躍りするね。ハオハオ!

ちなみに。
パスタは900円/5kgで購入。
一食当たり30円にも満たないであろう。

というわけで。毎日このニ食の麺しか喰わん。
(酒は呑む。最近ふたたび安ラム酒「ほろよか」1800円/2.7L)
それですこぶる快調!今日もソバスパ。ハオハオ!元気げんき!!


・・・(つづく)[04.07.31]今夜は満月...Qurax2海月(=)彡
<<