はじめに・・・・ 私が二人目を妊娠してから悩んだのは、病院選びでした。 上の子を出産した病院は、産科を辞められていたからです。 選ぶのに際してさらに悩んだことは、「自然で産む」か、「帝王切開で産む」かでした。 隣市まで通えば自然で生むことの出来る病院がありました。 「自然で産みたい。」最初はそう思いました。 だけど、隣市まで通院すること、上の子がいること。 そして何より「ベビーが安全に産める事」を考慮しました。 もちろん自然で産むことが「安全でない」とはいえません。 ただ、一度帝王切開した場合、次の出産を自然で産もうとすると子宮に負担がかかり破裂することもごくごくまれにあるそうです。 私は、ネットや本でいろいろ調べ、主人、両親と話し合いの結果、家から近い病院での二度目の帝王切開を選びました。

反復帝王切開　   反復帝王切開とは、前回の出産時に帝王切開したために、二度目に何の問題はなくとも帝王切開で出産することです。 私は主治医から以下のような手術の説明をうけました。 　 手術の手順としては、麻酔をして切開、赤ちゃんを取り出し、胎盤等の処置にうつり、縫合という感じです。 メスを入れるのは前回が縦に切られているので縦切り。 ただ、傷を増やしたくないので、前回の傷の跡の部分はすべて切除(えぐるという感じです。）し、 その周りを切開して赤ちゃんを出して閉じる、という方法をとりたいと思います。 なので分かりにくいですが、結局接合したときには傷は縦一本になります。 そして傷口が少しでもきれいにひっつくように、ホチキスのような針・そして糸の２種類で縫うことになります。 このように図を書き丁寧に説明してくださったので術前から手術のイメージをすることができました。

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