キセキノヨルタチ・・・ ■ ARENA TOUR 2000 "HEAVY GAUGE" ■
= 2000.10.15 in 大阪城ホール =
今日の席はなんと!ツアーに参加するようになってから初の立ち見!
入場待ちの列に並ぶのが、ちょっと遅くなってしまったので入り口には長い行列ができていた。
席がなくてもいい!同じ空間にいたい!
そんな気持ちが痛いほど伝わってくる。
ようやく会場の中に入る。「走らないで〜!」という係員の声に冷静なフリをしながら「早足」でTAKURO側のステージサイドを目指す。
もうコレ以上進めない!というところで今日の居場所を確保した。
あさって17日はJIROの28回目のバースデー、
そして今日は日曜日、大阪のラジオ局「FM802」ではJIROがDJをつとめるラジオ番組の生放送が予定されている。
場内は異常な盛り上がりだ。
昨日のちょっと「寒め」のライブから一転、今日は熱くなりそうだ。
<お詫び>今日のTERUのMCはほとんど覚えてない・・・つーか14日とあまり変わらないのでカットして
JIROのコメントを中心に書きました。
(いきなりだけど)アンコールに入る。
メンバーの姿が見えなくなるとすぐに「HAPPY BIRTHDAY」の歌が聞こえてきた。
心なしかちょっとテンポが速く、なかなか歌声がそろわない。
TERUのバースデーのときは驚くぐらい最初から声がそろっていたけれど、
キャパの大きいこのホールではなかなかそろいにくいようだ。
それでも一生懸命なんとかそろえようとする姿がうかがえた。
しばらく時間がすぎて、だんだん会場がひとつにまとまってくる。
いったんそろった歌声はもう揺らぐことはない。
誰が指揮をするわけでもないのに、1万人以上の人が声をそろえるのは見ていて壮観だ。
ようやく、ひとりだけ登場するJIRO。
恥ずかしそうに軽く両手をあげて歓声に応えるとマイクに向かった。
JI 「みんなのHAPPY BIRTHDAYを聞いて、今日はいいプレイができました。
これからもGLAYのJIROとしていいプレイをしたいです。ありがとう!」
JIROらしい短いコメントをすると、残りのメンバーが登場した。
デジカメをもったTERUが客席をバックにJIROの写真をとってあげる
客席を背にガッツポーズのJIRO。
カメラのファインダーをのぞいたTERUはすぐにまぶしそうな顔をして言った。
TE 「あのっ、ピンスポさん、逆光になるんで・・・(照明おとしてください)」
なんでもない言葉なんだけど、この人が話すとなんだかおかしい。
会場からも笑い声が起きていた。
写真をとって、それぞれ所定に位置に戻る。
頃合を見計らってTERUのMCが続く。
TE 「アンコールありがとう!そしてね、JIROにはちょっと早いけど、誕生日おめでとう」
JI 「(鳩が豆鉄砲食らった顔で)あ・・・ありがとう・・・照れるね(笑)」
客席も笑う。
TE 「あのね、俺ね、今までステージにカメラもってあがったことないんだけど、
みんなのHAPPY BIRTHDAYが聞こえてきたから、あわてて"カメラカメラカメラ!"って。はははっ!」
いつものかすれた声で笑うTERU。
それをうけてJIROが客席に話しかける。
JI 「そうそう!今日ね、イベンターさんが楽屋にケーキ持ってきてくれたのね。
そんでローソクをフーッてやろうとしたらTERUが、"待って!カメラカメラカメラ"(←腕を伸ばして探すフリ)って。はははははっ」
なごやかな雰囲気でMCが続いた。
普段のGLAYはいつもこんな感じで楽しんでいるのかな。
Good bye bye Sunday
ギターを抱えてTERUが歌う。JIROのハモリもキマッテいた。
手拍子をして、体を左右にスイングさせながら大合唱する。
「新たな新曲ができました。」と切り出したTERU。
「新しい」から「新曲」なんであって、「古い」新曲っていったいどんなの?というツッコミを心の中でいれておいた。
これも「テルゴロク」かな?
新曲(タイトル不明)
「Missing You」とはまるっきり反対の「FATSOUNDS」のようなギターのリフが印象的な曲だった。
演奏が終わってステージの前にでてきたTERUがひとことつぶやいた。
TE 「どないやねん?」
「どないやねん?」って・・・「えーよ。めっちゃ、えーよ」と大阪出身の私は答えておいた。
TE 「それじゃあ、またまたすごいことやっちゃおうかな?
今度はみんなで一緒に歌える曲を・・・生きてく強さぁ!」
生きてく強さ
曲が1番から2番にはいるところで
「COME ON!JIRO!」とJIROを指差すTERU。
曲が終わるとJIROの為にマイクスタンドを元の位置に戻し、高さまで調整してあげていた。
ベースを「ジャカジャカ」細かく刻みながらJIROがマイクスタンドの前にたつ。
「yeah!」と客席にレスを求めると元気良く、レスが返ってくる。
それを何度か繰り返したあと、満足そうに会場を見渡すJIRO、そして振り向くとTERUが笑っていた。
今度はTERUが前にでてきて同じように「yeah!」と叫ぶ。
またまた元気良く「Yeah〜!」と客席から無数の拳が突き上げられる。
何度かのコール&レスポンスのあとJIROが「いい声でるね〜」とからかった。
再びJIROがマイクの前にたち「Yeah!今日のバギクラ聞いてね。」と短く言って一呼吸おいた。
SHUTTER SPEEDSのテーマ
イントロでアンプにベースをこすりつけるようにすると音が「グワングワン」なる。
間奏では頭の後ろでベースをひくなんてすごい技まで見せてくれた。
ACID HEAD
特大の特効のあと、昨日はあんなにあっさりステージから消えて行ったTAKUROも今日は何度も何度も
ステージの端から端までを歩いて、客席を煽りにくる。
ステージの下手上手を何度も何度もいったりきたりして、客席に手を振る。
TERUが投げるペットボトルは軽く30メートルほど後方までとんでいく。
JIROもたくさんのピックを投げている。
なかなかステージを降りようとしない。
その姿はとても名残おしそうで、昨日のあんなに冷めたライブが嘘のようだった。
やっぱり大阪はこうでなくっちゃ!
HEAVY GAUGE
FATSOUNDS
MERMAID
Young oh! oh!
セッション〜口唇
TAKUROピアノソロ〜SPECIAL THANKS
Missing You
とまどい
VJタイム
ROCK ICON
LEVEL DEVIL
誘惑
COME ON!
サバイバル
Will Be King
Good Bye Bye Sunday
新曲(WET DREAM)
生きてく強さ
SHUTTER SPEEDSのテーマ
ACID HEAD
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