キセキノヨルタチ・・・ ■ ARENA TOUR 2000 "HEAVY GAUGE" ■
= 2000.10.14 in 大阪城ホール =
大阪はとても熱い街だ。
気温はもちろん、そこに住んでる人も熱い。
阪神タイガースの熱烈ファンの人をみればわかってもらえると思う。
実際、今まで何回も行われてきた大阪のライブは他の地方とは違った独特の盛り上がりかたをするらしい。
そう聞いていたので、楽しみにしていた。
なのに・・・
私の個人的な感想としては「いまひとつ」盛り上がらなかった。
盛り上がり切らなかったというべきか、エンジンがかかるのに時間がかかったというべきか。
演奏はすばらしかった。会場の音もよかった。
メンバーのテンションも高かった、
でも・・・何か変だった。
それはメンバーも気付いていたらしい。
今日のライブではほぼ1曲終わるごとにステージの中央に集まって、何か話をしている姿が見えた。
どうしたんだ、大阪〜!!明日に期待!
HEAVY GAUGE
FATSOUNDS
イントロでHISASHIがくるっと1回転。
深くスリットがはいった衣装のすそから、細くて綺麗な足が見えてドキッとする。
曲の後半でマイクスタンドをブルンブルン振りまわすTERU。
スタンドの高さの更に上をいく大開脚ジャンプもみせて、
最後はマイクスタンドを床にたたきつける。
TE 「大阪〜!大阪〜!今日のステージの俺達、すごいテンション高いでしょ?」
JIROがTERUのMCに合いの手を入れるようにベースをジャンジャン弾く。
TE 「1階〜!スタンド席〜!」
(TAKURO側のスタンド席を指さすが手をあげて応える人は少ない。)
TE 「おーい!1階スタンド席〜!」
(ようやくyeah〜!と返事がくる)
TE 「2階席〜!3階席〜!みんな〜、しっかりついてきてよ!アリーナー!今日もぶち切れて行こうぜっ!」
ビリビリクラッシュメン
JIROがほぼ全編に渡ってステージの中央にたち、ベースを弾いてる。
ハモるところではたまたまJIROとTERUはそれぞれ上手と下手に分かれて立っていたけれど、
二人同時に中央に向かって歩き出して、TERUのマイクでハモる。
生きがい
演奏に夢中になるあまり、ギターに覆いかぶさるように前のめりになっていくTAKURO
SPECIAL THANKS
TAKUROが上着とテンガロンを脱いで、黒のTシャツに黒の皮パン姿に。
腰から右の太ももにかけてグレーのガンベルトをしている。
TE 「なんかね、俺って歌ってるときとMCしてるときの落差がすごく激しいって、よく言われるのね。
ねらってるわけじゃないんだけどね」
(会場、笑)
TE 「今年はずっとHEAVY GAUGEというタイトルで全国を回ってるわけだけど、
大阪というところはいつも熱く俺達を迎えてくれるんだよね。
前半戦で来てくれた人〜!」
(は〜い!と大勢の人が手を上げる)
TE 「後半戦で来てくれた人〜!両方来てくれた人〜!」
(すごいたくさんの人が手をあげる)」
TE 「ほとんど全員じゃん!」
(会場爆笑)
TE 「じゃあ、男〜!男のコ、手を上げて〜!おお、いっぱいいるね。
男の子も恥ずかしがらずに楽しんでいってくれよ〜!」
彼女の"Modern・・・"
セッション〜口唇
TE 「みんな・・・楽しんでる?(不安そうに)」
(客席からの反応薄し、泣)
TE 「後半戦もあと半分ぐらいなんだけど、GLAYはいつもみんなから元気をもらっています。
同じようなセットリストでも、毎回全然ちがうライブになってるでしょう?」
とまどい
Missing You
LEVEL DEVIL
ROCK ICON
TE 「OK〜!ここで俺達の大切な仲間、VJ チームEメールを紹介するぜ〜!」
(3人のスタッフ紹介)
TE 「ちなみに滝本(?、金髪の男性)は関西出身!今日もクールに頼むぜ〜!」
口紅とツアーのロゴが絡まりあったような画像のあと、
有名な「グリコ」の看板の男の人が飛び出してくる。
「大阪名物の彼が・・・」飛び出した大男はJIROがDJをつとめる「fm802」のビルに襲いかかる。
「危うし!Funky802!」。
そこへ戦車に乗って現れたGLAYレゴ。
「グレイvsグリ○」。
大男との激しい戦いがあったかどうか忘れてしまったが、
大男の胸の「グリコ」の文字が「グレイ」にかわって、「fm802」に平穏な日々が訪れる。
「数日後・・・」「彼は・・・」
「グレイになっていた!」
「彼の名は・・・」
「サブロー」・・・会場大爆笑・・・という内容。
誘惑
COME ON!
サバイバル
「Will Be King」の前のMCで、
詳しくは忘れてしまったけど、「これからもGLAYはがんばっていきます」としめたTERU。
「がんばれよ〜!」と野次が飛んでくると、右手を軽くあげて「ありがと」と答える。
けれどもその顔にはもはや笑顔はなかった。
Will Be King
TE 「えー、アンコールありがとう。
今、GLAYはすごく緊張しています。なぜなら・・・本邦初公開!新曲をやるからです。
まだできたばかりなんで、俺達動けませんっ(苦笑)
でも、ライブで演奏したらみんながどんな反応をしてくれるか実験してみたいです。
みんなのノリが悪かったら没になりかねないけどね・・・」
一生懸命TERUが盛り上げようとするのに、盛り上がらない客席。
もっとしゃべろうとするTERUにTAKUROが「早くやろうよ・・・忘れる」
新曲(タイトル不明)
生きてく強さ
このあたりからようやく会場のテンションがあがってくる。
遅いよ〜。(><)
SHUTTER SPEEDSのテーマ
大阪で、JIROの誕生日目前で、「SHUTTER SPEEDS」を演奏するのに
JIROが何も喋らないなんて・・・。
「Yaeh〜!」と叫ぶこともなく、どんどんライブが進んでいくカナシサ・・・。
ACID HEAD
ライブが終了しても、TERUはいつものように「サンキュ〜!楽しかったぜ〜!また必ず会おうぜ〜!」と客席に手を振っていたが、
TAKUROはステージをぐるっと一周すると早々にステージ裏に消えて行った。
HEAVY GAUGE
FATSOUNDS
MERMAID
ビリビリクラッシュメン
生きがい
彼女の"Modern・・・"
セッション〜口唇
とまどい
Missing You
LEVEL DEVIL
ROCK ICON
VJタイム
誘惑
COME ON!
サバイバル
Will Be King
新曲(WET DREAM)
生きてく強さ
SHUTTER SPEEDSのテーマ
ACID HEAD
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