企画<続★坂本昌行をドラマに出演させたい!>

 

 サカモト企画の発案からどれほどの月日が流れたのであろうか。もはやそれは遠い夢物語となりつつある・・・・・・。
 な〜んて言ってる場合じゃない!!やはりせっかく考えた(考えてもらった)ものなのだから、それを少しでも『カタチ』にしたいではないか!坂本昌行ご本人様が、この先どんどん歳をとり、特撮ドラマなんぞに呼んでもらえなくなる前・・・ゴホゴホ・・・いやいや、せっかくの企画が腐る前に、さらなる飛躍をしようではないか!

 いざ、夢の実現へ!

 

登場人物紹介(改定編)
 改めて『超龍伝MI・ZU・CHI』の登場人物を紹介してみよう。前回の発表のものとは若干異なる設定になっているが、ほぼこれが決定稿と思って頂いていいだろう。

 

水上 仁<みなかみじん>★ミズチレッド

龍神商店街の1番奥に位置する、「水神(みなかみ)神社」の跡取り。熱血漢で、妹思い。両親は早くに亡くなり、現在は祖父母と妹との4人暮らし。明るく、商店街でも学校でも人気者。少しお人良しな一面もあるが、それは義理人情に厚い祖父の影響かと思われる。

氷川 静<ひかわせい>★ミズチブルー

商店街の中で唯一のサラリーマン家庭の一人っ子。現実的でクール。仁の妹にほのかな恋心を抱いている。成績優秀でしかもイケメン、当然学校ではモテるのだが、本人には自覚なし。おっちょこちょいな仁とは、時に衝突することもあり。

小沼 匡<こぬまただし>★ミズチグリーン

商店街「こぬま精肉店」(コロッケが名物)の三男。幼い頃から身体が弱く、自然を愛する優しい心の持ち主。あだ名は「タニシ」。郁とは家が隣同士で、幼い頃はよく面倒を見てもらっていた。ピアノを習っていた過去あり。

池田 郁<いけだかおる>★ミズチイエロー

商店街「池田米店」の次女。学校では空手部主将として、活躍(特技は回し蹴り)。男子からは少々敬遠されるが、女子からは絶大な人気を誇り複雑な心境に。男勝りな性格の反面、趣味は料理という女らしい面も。

沢口 葵<さわぐちあおい>★ミズチピンク

商店街「時計屋サワグチ」の一人娘。仁のことが大好きで、思い込んだら一直線の、じつは大胆娘。しかしその明るく朗らかな性格からか、クラスメイトからの信頼も厚く、男子生徒の間ではマドンナ的存在に。

光龍<こうりゅう>

水神神社にある水晶に降臨した龍神。その身に宿る絶大な力は、世界、いや宇宙をも掌握すると言われている。その為に狙われ、望まずに多くの闘いを経てきた。仁たちに己の力を分け与えミズチに変身させ、龍の力を守護するようにと依頼した。

右近&左近<うこん&さこん>

水神神社にある蛇型の狛犬に宿った生命体。光龍の側近で、巨大な白蛇の姿を実体に持つ。ミズチたちの良きアドバイザーであり、強力なサポーター。ごく稀に人型に姿を変えることもある。
右近は少々ドジで、語尾が「〜にょろ」、左近は冷静だが古めかしいところがあり、「〜でごじゃる」と話す。

 
西崎 焔<にしざきほむら>

商店街はずれにある小さな花屋「WEST」の店長(といっても従業員彼1人)。銀縁のメガネをかけた少し気弱な青年。草花が好きで、いつも笑顔を絶やさない、仁たちのお兄さん的存在。少々鈍感で、間の抜けたところも。

水上結衣<みなかみゆい>

仁の妹。じつは血の繋がらない兄妹だが、結衣本人は知らない。兄に淡い想いを寄せている。(しかし特撮のお約束で、いつも事件に巻き込まれるのは彼女だったり。)葵の存在にやきもきしながらも、静の気持ちには気付いていない、恋に恋するタイプの少女。

今川真由美<いまがわまゆみ>

米屋隣の「今川クリーニング」の若き女店長。仁たちのお姉さん的存在で姉御肌だが、西崎に密かな想いを寄せている。料理が苦手で結婚は縁遠いと言う噂も・・・。

 
◆敵サイド
マダム・フレア

次元の狭間に生れ落ち、この世を自分のモノにする為に、伝説の龍神の力を求め日本に渡ってきたフレア帝国の女帝。すでに次元の狭間で龍神と一戦を交えてきた為、傷付いた半身を巨大な水晶に埋もれさせながら再起を待っている。『ドゥーズ』という己の力を封じ込めた宝石に囲まれ、その力を発動させ、水晶の欠片から『エルグ』と呼ばれる大量の兵士を作り出し、ミズチたちを襲わせる。

ドミノ ★マダム四天王

マダムの直属部下で、四天王のひとり。フレア帝国のブレーン的存在。知恵を使い、伝説の龍神の力を手に入れようと画策を練る異形の老人。独自に研究開発した特別な薬により、植物の細胞を破壊し、それ自体を兵器、もしくは兵士として生まれ変わらせることができる。

オーベル ★マダム四天王

マダムの直属部下で、四天王のひとり。大柄で、体力は帝国ナンバーワン。地球上の昆虫を巨大化、凶悪化させて闘いを挑んでくる。ドミノから貰った薬で昆虫を優秀な兵士に変え、部下として従えている。もっとも忠誠心の強い男で、マダムの片腕とも言われている。

ネイドール ★マダム四天王

マダムの直属部下で、四天王の紅一点。ぬいぐるみや人形を操りミズチたちを襲う。好奇心旺盛で、闘いをゲームのように捉えているところがあり、生真面目なオーベルと衝突することもしばしば。しかし彼女のマリオネット能力の高さには、マダムも絶大な信頼を寄せており、実力は充分。可愛いモノや綺麗なモノを集める趣味がある。

フェイス ★マダム四天王

マダムの直属部下で、四天王のひとり。実体を持たない存在で、その姿は立体映像(ホログラム)でしか窺い知れない。なぜかオネエ言葉でしゃべり、マダムだけではなく他の四天王にもおべっかを使うお調子者。闘いは優秀な部下に任せっきりなところが、やや反感を買っている。

ガイオ

オーベルの部下。オオクワガタからつくられた昆虫戦士。オーベルに絶対的な忠誠を誓い、ミズチたちに激しい肉弾戦を迫ってくる。

アギリス

オーベルの部下。カマキリからつくられた昆虫戦士。オーベルに忠誠を誓い、ガイオを激しくライバル視する。ガイオのように自ら突撃するタイプではなく、じっくり罠を仕掛けて闘いに挑んでくる。

シーマ

フェイスの部下。コンピューターを自在に操り、フェイスのホログラムを作り出したり、ミズチたちに闘いを挑んできたりする。一切の感情を表に出さない『氷の美女』。

クロイツ

マダムの直属ではないが、優秀な腕を買われて雇われた戦士。冷徹で冷酷。なにやらマダムとは違う理由で龍神の力を欲しがっているようだが、その存在は謎に包まれている。四天王とは常に対立し、単独行動を好む。

 

 

イメージキャスト
 ここで上のように決まった登場人物のイメージキャストをそれぞれ考えていこうと思う。以前も少々考えてはいたのだが、それから随分と時間が経ち、しかもキャラクター性に若干の変更や追加などもあったので、改めて考え直す必要があると思われるのだ。

 ところが。
 どうしてもしっくり当てはまるような人たちが見つからない。私が最近の特撮モノに疎いというのも原因なのかもしれないが、とにかくイメージ的に当てはまる俳優たちがなかなか思いつかないのだ。そこで、やはりここは他の人のお知恵を拝借すべきではないだろうか。

 そもそもイメージキャストにこだわる理由は、何か話を考えるにも、ビジュアル的に想像していった方が、断然現実的でわかりやすくなるからなのだ。やはり私としても、この話はもっと進めていった方がいいように思うので、是非ともイメージキャストというものを選出したいと思う。

 ただし、あくまでこれは『サカモト企画』。坂本昌行を立たせてナンボなわけである。その為、キャスティングにもこだわりをもっていかねばならない。ジャニーズ事務所から多くのタレントを出すのも控えた方がいいのは当然のことと思っていかねばならない。別に私はジャニタレわんさかのドラマの中で坂本昌行を見たいわけではないのだから。そんなのであれば、ジャニ舞台とかジャニ映画としてやればいいのだ。
 したがって、多くとも主役クラスにひとりが限度ではないだろうか。本当にチョイ役ならば、『おまえの諭吉が泣いている』の時のようにJrから3名ほど選出してもいいような気もするが・・・。

 最近の特撮は、常に世間から注目を浴びている。これから伸びそうな新人や、今ブレイク中の若手などを、どんどんイメージキャストとしてあげていけば、この『超龍伝MI・ZU・CHI』も盛り上がるのではないだろうか。

 

◎次回へつづく◎