企画<おもしろCMを考えよう!>

V6編:考察1
 本日、管理人ばふのランチは「ケンタッキー」だった。そのクリスピーチキンを食べながら、不意にV6がケンタのCMに出ていたことを思い出した。

 「そういえば、あれ以来V6の全国的なCM見てないなぁ・・・

 そうなのである。いまや大人も子供もおじいちゃんもおばあちゃんも、「V6」と書いて「ブイシックス」と読める勢いの国民的グループ(言い過ぎ)の彼らが、なぜ全国規模のCMに出ていないのだろうか?!
 ・・・まあ、TOKIOより知名度は低いとしても、J事務所の中でも少し
異彩を放ち出したグループV6を、今使わない手はないだろう。最近リリースした曲も、デビュー当初と路線の違う雰囲気になってきている彼ら。事務所側が彼らの売り出し戦略を変えてきた証拠なのではないだろうか?
 そこで、敢えてこの時期に、カラーが変わりつつある(もしくは新たに固定されてきた)V6を、
全国的なCMに使い、もっともっと国民的なアイドルになろうということで、ひとつ企画を考えていこうじゃないかと思う。

 まず、V6のカラーとは何か。
 個性的な6人が個人で、また若い3人、年寄・・・アダルト3人に分かれて活動しており、それと同時に6人で一グループと言う
一粒で三度オイシイ活躍を見せているのが今の彼らだ。つまり、6色のカラーがさまざまな組み合わせで楽しめるという、いわば「アンサンブルスーツ」のような存在なのである。と言うことは、一人ずつにカラーがあるとしたら、ソロのCMも、カミセンやトニセンとしてのCMも面白く出来るというのは当然であろう。
 しかし、ファンは
6人全員のCMを望んでいるのも事実だ。だが、先のKAT−TUN企画のときにも言ったが、6人と言うのは案外大所帯で扱いにくい。そこで、V6もその大所帯ぶりを生かしたCMに採用するのがポイントになるだろう。

 では、大所帯の良さとは何だろうか。
 まず思いつくのは「
わいわいとにぎやか」というイメージである。これはV6のイメージにも当てはまるだろう。「国民的アイドル」を目指すなら爽やかでなければならない。だから男の大所帯=むさくるしいというイメージは払拭しなければならないのだ。と言うことは、男らしさをアピールするようなCMは避けたいところである。あくまでV6=爽やかアイドルグループのイメージを大きく壊すようなことになってはいけない。
 そこで、彼らのCMは「
爽やか、にぎやか、楽しく」をテーマに考えていこうと思う。なぜなら、「グループ全員でのCM=そのグループのイメージ」に直結されるからだ。だからと言って、あまり若い子ぶるのはどうかと思う。あくまで他のグループ(マルチタレント性のSMAP、体力勝負のTOKIO、トークで見せてナンボのKinki、若さでアタックの嵐)とは違うカラーを押し出さなければならないのである。それにV6も、もういい年になったわけだし・・・。

 ということで、V6自身の年齢層に合わせ、且つ彼らのグループの良さを前面に押し出したCMを考えていこうと思う。     

<次回に続く>

 

 

V6編:考察2
 では、具体的にどういったCMがV6向きなのだろうか。
 嵐のCMが「マクドナルド」や「ブルボンプチ」などの
中高生を主に狙った食品関係、TOKIOが「キリンラガー」「ベープマット」などの購買年齢層が若干高めの商品を宣伝している。ということは、年齢的にはその間に当たるV6は何がいいのだろうか。
 全員が
成人であるから、ビールなどのお酒のCMに出ることも可能だ。だが成人と言っても、おそらく世間ではカミセンが成人に達しているという印象は少ないような気がする。それを証拠に、カミセンが出ているCMは「バーモントカレー」、大人と言うよりは、まだまだ少年といった扱いのように見られる。それに、カミセンのファン層が中高生だったら、うっかり彼らがお酒のCMに出てしまい、それを見た未成年たちがお酒を飲んでみたいと思うかもしれない。未成年の飲酒を促すとは言語道断!CM界どころか芸能界での存続すら危ぶまれてしまうだろう。そうとなってはファンとしても居た堪れないので、V6がお酒のCMに出るのは避けなければならない。いや、トニセンだけならぜんぜん構わないのだろうが・・・。

 ということで、お酒のCMがダメならば、他にどんな商品がいいのだろうか。今更、嵐のようにお菓子のCMに出るというのもどうかと思われる。まずカミセンはいいとして、トニセンがお菓子というのも・・・あまり購買層が広がるとは思えない。トニセンファンが、トニセンが宣伝しているからと言ってそのお菓子を購入するとは思い難い(それは実際にコンサートに行く客層を見た結果思われることであるのだが・・・)。またカミセンとトニセンでは、相変わらず年齢のブランクが感じられる。その年齢差を埋めるようなお菓子の開発が出来ると言うなら話は別であるが。
 また、TOKIOの真似も出来れば
避けたい。年齢差のあるグループという点は同じだが、あくまで彼らは「体力路線」。しかもTOKIOのイメージは「頼れる兄貴」なのである(参照「日経エンタテイメント!」)。V6は「親しみやすい近所のお兄さん」であるらしいのだ。それを考えると、真似したところでうまくいくとは思えないのだ。

 それでは、本当に何が向いているのか?!
 ひとつのグループ内で
年齢差が10あるV6の、年齢の溝6人という大所帯爽やかアイドル路線からはずれることなく「隣のお兄さん」のイメージ・・・それらの条件を満たす商品とは一体なんだろうか。
 そこで私は考えた。
大所帯で楽しく且つ爽やかに、さらに本人たちとファンの年齢層を考え、購買層を広げるために!

 あなたは「親しみやすい隣のお兄さん」と何がしたいですか?
 大勢で楽しくドライブなんて、どうでしょうか!?

 というわけで、V6の出演CMは「アウトドアにもガンガン活躍するオシャレでスポーティーなワゴン車」のCMに決定☆免許を持っている彼らに、文句なしに運転してもらいましょう!     

<次回−CM本編−に続く>

 

 

V6編:決定!CM
 ということで、V6の出演CMは「ワゴン車CM」に決定!しかし、最近出ているワゴン車について私は詳しくないので、架空の自動車会社のCMということでご了承願いたい。

新しいワゴン車CM =6人乗り編=

V6が仕事(コンか歌番組)を終えたところ(ステージ裏)。

井ノ原:お疲れ〜!
全員:ウイ〜ッス!!

パッと画面切り替わって、青空からパンしてワゴン車。乗りこむ6人(早送り調)。すぐに切り替わって車内の様子。運転席に坂本、助手席は三宅、その後ろに長野森田、一番後ろに井ノ原岡田が着席。

坂本:よっしゃ!行きますか!
全員:イエ〜イ!(大はしゃぎの様子で)

キャッチ>>全員「僕らの遊べるクルマ!○○○(ワゴン車名)」
青空の下、颯爽と走るワゴン車にワゴン名がオーバーラップ。

遊びつかれて眠りこける5人。運転席の坂本、ハンドルを握りミラーを覗き込んで、

坂本:寝るなこらぁ!!(怒)

びくびくっと反応する岡田&森田、まったく無視して眠り続ける三宅&長野、ガバッと起きて寝ぼけ顔でキョロキョロする井ノ原。

社名が流れてエンド。

新しいワゴン車 =6人乗り広々遊べる編=

オフの日に部屋でゴロゴロする岡田

岡田:暇やな〜・・・!!(と、ひらめいて起きあがる)

5分割画面で、岡田以外のメンバーが、

5人:オッケー!(と答える。パソコンの前だったり、携帯や自宅電話などを持った状態で)

パッと画面切り替わって、青空からパンしてワゴン車。乗りこむ6人(早送り調)。すぐに切り替わって車内の様子。運転席に坂本、助手席は三宅、その後ろに長野森田、一番後ろに井ノ原岡田が着席。みんな遊び道具(釣具やらカラオケマイクやらテニスラケットやら)を持参して、

全員:イエーイ!!(大盛り上がり)

キャッチ>>全員「僕らの悠々空間!○○○(ワゴン車名)!」
青空の下、颯爽と走るワゴン車にワゴン名がオーバーラップ。

森田(二人分)が余裕で入る勢いのでかい荷物を入れようとする笑顔の長野

三宅:それは無理だって・・・(呆)

呆れ顔の5人。長野、笑顔のまま画面に走りより、

長野:お荷物は計画的に!(と何かのぱくりネタでシメ)

社名が流れてエンド。

新しいワゴン車 =7人乗りも出た編=

上の二つのCMでキャッチまでは同じ。その後の部分が変わるだけ。

>>6人乗り編<<

一番後ろの席の井ノ原岡田の間に、ちゃっかり風間俊介(Jr)が着席。

セリフ(かぶり気味に):7人乗りも出た!
全員:誰っ?!
風間:えへへ(薄ら照れ笑いを浮かべて)

社名が流れてエンド。

>>広々遊べる編<<

長野君の巨大荷物が、井ノ原岡田の間に置かれている。ちょっぴり不服そうな顔の二人。驚いた顔の運転席坂本&助手席三宅(バックミラーを覗き込む)、笑顔で満足そうな長野、横の森田が前方のカメラ目線でツッコミ、

セリフ(かぶり気味に):7人乗りも出た!
森田:『人』じゃねーじゃん!(と唇を尖らせる)

社名が流れてエンド。

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 以上が私の考えた『面白い(であろう)V6出演CM』である。ちなみに一応15秒くらいで考えたので、前半部分をもっと膨らませてロングヴァージョンにするのも可能である。それは各自で想像して楽しんでいただくということで・・・。      

<CM企画“V6編”終了>

 

ここまでお付き合いくださってありがとうございました。