■嵐小説終了によせて・・・■
炎の慟哭
  >>>制作秘話と感謝の気持ちによるあとがき
| 思いのほか、多くの反響を寄せて頂き、大変嬉しく思っています(^^)連載当初からメールを下さった方も、終わりの方になり知ってくださった方も、本当に感想のメールやカキコ、ありがとうございました。 じつはこんなに長く文章を書いたことがなかったので、最後まできちんとまとめられたこと自体、自分でもとてもビックリしています。しかも、連載第1回目から休むことなく毎週水曜日に更新できていたことが、いまだに信じられないです。やればできんじゃん>自分(笑)。 はじめは、本当に軽い気持ちで「嵐主演のドラマを考える〜」とか言ってただけなんですが、せっかくならキチンとしたものを書きたいし、読んでもらいたいなあと思いまして・・・。人物設定やストーリー構成を大まかに考えて、ある程度形になってきたところでさらに人物を深く掘り下げていきました。それで、その結果があの5人の配役となったわけです。もともと嵐メンバーは個性があるので、それをうまく生かした方が、すんなりと物語に溶け込めるかな〜と。そう考えただけなので、比較的人物設定は楽でした(^^)☆ 人物像が決まると、不思議なもんで、あとは彼らが勝手に動き回ってくれるので、それを文章にしていくだけって感じでしたね。やっぱり先にしっかりとしたキャラクター設定をしておけば、ある程度はそれだけで物語は進んでいくものなんですね!いやはや、助かりました。この人物設定をしっかりしとかないと、あとでキャラが定まらなくなったり、暴走したりしちゃうんで、もし小説を書こうと思ってる人がいたら、とにかく人物像をしっかり描いてくださいね。私も改めて実感しました(^^)。嵐というキャラクターを使ったことが成功の鍵だったのかも?! 犯人については、すでに予告編を書いた時点で決めていました。その人をいかに犯人と思わせないようにするか、最初はそんなことばかり気にしてたんですけど、話が進むに連れて、ドンドン真犯人がわからなくなってきちゃって・・・自分でもかなり焦りました(^^; だって、誰が殺してもおかしくない状況だったから・・・。それだけ落合がやな奴だったってことなんですけど。書きながら、マジで落合がむかついてきましてね〜(笑)殺しちゃって正解!って誰かさんのように言っちゃってる自分が、かなり怖かったです(爆)。 主人公を翔にして、本当に正解だと思いました。適度に熱く、頭も使える・・・じつに便利な人物でした。主役が翔じゃなければ、この話が成立しなかったと言えるのではないでしょうか?!友情の部分も書けたし、推理の部分もなんとかいったし・・・。ホント、翔に感謝☆でも、この小説を読んで、翔くんが嵐の中心人物だと思っちゃった人がちらほらいたようなんですが・・・、さて?!(^^; ちなみにタイトルですが、「炎」は「心」「魂」を表しています。ほら、どれも「揺らぎやすいもの」でしょ?だから、「炎の慟哭」=「魂の叫び」みたいな意味合いがあるんです。ずっと、彼らの「心」は叫んでたんです。17歳という、今の世の中でやけに特別視されている年齢の「心」「内面」を描きたかったんですよ。そして、全体のコンセプトは「支え」。金八先生じゃないけど、「人と人とは支え合って生きてるものだ」ってこと。5人のそれぞれの「支え」が何か、わかってもらえたでしょうか???それが伝わってれば、本当に大成功なんだけどね(^^; 最後に。ここまで読んでくださった皆様、本当に心より感謝致します。これをステップに更なる精進を重ねて参りたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。では、僭越ながらこれを「炎の慟哭」終了の挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。 | 
>>>登場人物裏設定
| 主要人物以外の個性的なキャラクターたちには、じつはそれなりにモデルとしている人がいます。だいたい名前のついている人物の場合、その下の名前がモデルさんを表しています(^^) 話を作る上でも、実際の俳優さんとかを当てはめた方が、文章にしやすいし、なによりセリフを考えやすくなるんです!これから小説に挑戦する人は是非やってみて!セリフ運びがすごく楽になりますよ〜♪ では、とりあえず登場人物とそのモデルさんを並べてみましょう。 ■落合大作■ ■シモヤマ■ ■安藤龍二■ ■安藤美紀■ ■管理人夫婦■ ■守衛・溝口■ ■守衛・北島■ ■生徒・ケン&リキヤ■ ■野球部員・城之内翼■ ■不破勲■ ■不破勲の護衛秘書■ ■不破光一■ だいたい以上の人たちには、私の頭の中にモデルがいるんです。あとは名前があっても適当にボンヤリとしか考えてない人物とかかな。・・・おや?他にも人物いたっけ??なんかすでに過去の話となりゆく・・・ってヤバイだろ(−−; 生徒たちにはやっぱりJrとかを当てはめるといいかもね。と言っても、メチャクチャちょい役しかないけどさ(^^; まあ、読んでる人が自分の中でちゃんと人物像を描ければ、それがどんなモデルがいたとしても、関係ないけどね。 というわけで、モデルを知った上で、また読み返せば新たな発見があるかもしれませんよ、ということなのであります(^^)。 | 
2001.4.2