◆◇◆ブームな漫画◆◇◆

※新しいものが上の方です※

 

ゴッドハンド輝 2002.4.13 
山本航暉・作。「少年マガジン」連載中/単行本は(4/13現在)5巻まで発売中。

 今まで紹介した漫画は、ほとんど雑誌でしか読んでいないものばかりだったけど(オイオイ)、これは雑誌で途中から読んだのがすごく悔しくなって思わず単行本を買い求めたマンガなのです。近頃、人気が急上昇なのかよく表紙になってるので(確か今週号も表紙だった)改めてご紹介させて頂きます。

 いわゆる「医者もの」。主人公・真東 輝(まひがしてる)は若き熱血医者。航空機墜落事故の唯一の生存者で、天才的な外科医だった父の血を受け継ぐ新米ドクターです。といっても、普段は見た目も行動もとても天才とは思えないのですが、ひとたび緊急患者を前にするとその血が目覚め、他の優秀な医者たちも目を剥くほどの鮮やかなメス捌きに変わってしまう・・・そんな不思議なドクターなのであります。
 少年マンガだからか話も簡潔でわかりやすく、初めて少年マンガを読むんだけど・・・って人にもオススメです(^^)。個性的なキャラクターも魅力的だし、土9辺りでドラマ化したら面白いかもなーなんて思いました。う〜ん、でもそうなると主役が難しいなぁ・・・大きさ的には太一くんなんだけど(←大きさって・・・)。

 緊迫した手術シーンとほのぼの人情ムードの見事な調和、ライバルたちとのハラハラするような展開、何よりテルの真っ直ぐな生き方が正直カッコイイです。是非ご覧下さい。 

 

ヤスミンのDANCE 2001.10.2
桜木雪弥・作。「ヤングジャンプ」連載中/単行本は(10/2現在)1巻発売中。

 またしても少年マンガかよ〜(−−; って感じですけど、今回は絵の可愛い、女の子にも読みやすいものを選んでみました!←選ぶって・・・(^^;ゞ
 主人公、ヤスミン(外国人なのでこんな名前)という少女が、得意のリズム感を活かしてダンスに挑戦するという話がメイン(だと思う←オイ!)。彼女は“カポエィラ”という民族舞踊(?)に秀でているんだけど、ダンスに対する常識とか知識とかはちょっと乏しいかな、っていう見た目普通の女の子。でも、「踊る」ということに関しては天才的。そのヤスミンが、ダンスを通して成長してゆく様を描いています。
 私自身、ダンスというのは見るのも好きなので、前回のオススメも今回のも、ダンスマンガですね。DANCEやってる人にも面白く読めるんじゃないかな。ストリートダンスとかメインで、技の名前とかも覚えられていいかも。

 とにかく元気があるマンガなので、気落ちしてる人はこれくらいの勢いのマンガを読んで元気になって欲しいですね。あ、またしても単行本は買ってません(^^; 立ち読みで済ませてます・・・。ごめんなさいm(_ _)m

 追記。前回オススメした「昴」ですが、最近新しい章に入り、ますます面白さ倍増中です(^^)。

 

昴−すばる− 2001.1.11
曽田正人・作。「ビッグコミックスピリッツ」連載中/単行本は(1/11現在)3巻まで発売中。

 コレは一言で言えば「バレエ漫画」。ただ、連載誌を見ればわかると思うけど、青年漫画なんだよね。だからただのバレエ漫画じゃない!とにかく力強い!初めて読んだ時は、その強さにかなり驚いたんだけど(^^; 
 主人公すばる(女の子)は、死を待つだけの弟の前で毎日のことを踊ってみせるのが日課だった。だが、最愛の弟が死んでしまうと、もう二度と踊らないと心に決めた。しかし、ある日出逢った元バレエダンサーやその仲間に触発され、また踊りの道に舞い戻る。やがてすばるの中で、天才的なバレエダンサーの血が目覚め・・・。
 という感じです。とにかく読めば納得できるすばるの力強さ!ただし、コレも下の漫画(からくりサーカス)同様、絵にインパクトあるから・・・(^^; 読めるかどうかは、一度見てからにすると良いかも。かなり迫力のある展開です。バレエ漫画だと侮るべからず!
 とにかくすばるのひたむきさがスゴイです。踊りの才能は天才的だし、ちゃんとスランプも経験するし、ライバルもいるし、これはある意味「ガラスの仮面」のバレエ版!かなりハマル漫画です♪

 これも最初は漫画喫茶とかで読むと良いかもね。てか、私は単行本は持ってません(笑)。雑誌で連載を見てるだけです。しかも時々忘れてみたり・・・(><)。 

 

からくりサーカス 2000.8.11
藤田和日郎・作。「少年サンデー」連載中/単行本は(8/11現在)14巻まで発売中。

 前作「うしおととら」はご存知の方いらっしゃるかもしれませんね。読んだことなくても、名前を聞いたことくらいはあるんでは?たとえば、ドラマ「D×D」に出演した岡田准一クンが「(役の)『とら』といったら『うしおととら』のことを思い出す」と言ってましたね。覚えてらっしゃる人がいますか・・・。
さておき、この作品は藤田先生の連載物の2作目にあたります。「うしとら」が読めた人には、抵抗もなく読めるかと思いますが、なにしろおもいっきり少年漫画なので、絵質がかなり独特です。少女漫画しか読んだことない人には、画面がゴチャゴチャしてて読みにくいかもしれません。でも、絵質さえクリアできれば、内容はメチャ感動できます。
 主人公・勝(まさる)の成長物語と、それをとりまく「人間」と「人形」の物語。「人間」とは?「人形」とは?現実とはかけ離れたストーリーの中に、実社会でも必要とされている「心」が描かれています。とにかく感動できます!詳しい内容は書きませんが、ちらっとだけでも目を通して見てください。
ちなみに私は「漫画喫茶」で読んでみました。(ちなみに漫画喫茶は、この前の嵐イベントの時、初体験)嵐の相葉ちゃんがオススメしている漫画喫茶、1度入ってみるのも良いかもね。渋谷や新宿には沢山あるし、女の子でも入りやすいつくりになってますから、ご安心を(^^)。ちなみに私は、渋谷ロフト前の所に行きました。インターネットもできるし、24時間やってて便利です☆