青桐妄想劇場 / ペルソナ3 (小田桐+主人公)


ペルソナ3の風紀委員と主人公の会話のイメージ
私には私のイメージがある!という方はリターン願います。

















「ねぇ小田桐」
「何だい主人公君」
「君はさ、明日世界が消えるとしたら何をする?」
「・・・僕等のような年頃が考える事かな」
「うーん…ちゅうがくせーが好むようなゲームのような話題かな」
「そうか」
「うん」
「主人公君、来月の運動部の活動報告書を頼むよ」
「え?あぁ任せて?どうしたのまだ今月始まったばかりだけど?」
「じゃぁ手っ取り早く来週の生徒会の会議に使う案件資料の準備は?」
「八割方できてるよ?」
「そうか」
「うん」
「さっきの答え…」
「え?」
「君のから振った話題の答えはこれでいいかな」
「…」

「小田桐」
「何だい主人公君」
「帰宅途中の寄り道は校則違反だよね」
「そうだな」
「今は5時帰宅してすぐに一緒にはがぐれに行くのは?」
「…それは21:00位までの話?」
「そうだね」
「それは校則に反しては無いかな」
「そう」
「そして、来週の会議の案件資料は8割出来上がっていて僕の時間は有能な主人公君のおかげで持て余す予定になった」
「…お腹減った」
「電車の時間になるよ主人公君」


夕日がとても綺麗だった
世界とか言葉とかそんなに考えていなかった

ただ君が存在するということだけは壊してはいけないと理解して

僕は世界を護ると勝手な誓いを立てた



「主人公君?」
「あぁごめん、今行くよ」




終劇

written by 青桐候也(Tic Tac)