001 上げ損ねた声
002 淋しさと、少しの安堵
003 そっと祈る
004 今なら今なら
005 この話の結末は、
006 だ い き ら い
007 ……ありがと。
008 おかえりなさい
009 貴方が好きなの。文句ある?
010 傍に居てね


011 暁の空
012 意地っ張り
013 梅の花
014 絵空事
015 追い風
016 かんざし
017 器用貧乏
018 蜘蛛の糸
019 喧嘩した後
020 混沌とした恋模様


021 願わくば、
022 当たり前だった隣の存在
023 今、君はどうしてる?
024 あの日の嘘
025 頬を伝うは一筋の涙
026 もう一度、逢いたかった…かな
027 叶うと信じてた約束
028 何も知らずに笑い合った時間
029 君がいなくても普通に過ごせる自分がここにいるよ。
030 4月1日が誕生日


031 荒唐無稽 ※1
032 トレーニングの日
033 冷たい嘘
034 舌先三寸 ※2
035 遅刻ギリギリ登校
036 廊下で擦れ違う
037 机の上の物
038 「私、退部します!」
039 下校はいつも決まった人と
040 殺して。貴方だけに独り占めして欲しいの。


041 言わないで。私が貴方を見付けるまでは。
042 黙ってよ。これ以上その声聞いてたら中毒になる。
043 待たないで。淡い期待なんか大嫌いなの。
044 光麗らか昼下がり
045 春の日、雨の日
046 目覚まし時計
047 密やかな情熱
048 しゃけおにぎり
049 全て分かってた。知ってたから。
050 泣き顔なんて見たくはないし、


051 死んで欲しいと思った。心から。
052 身勝手で我儘な愛だとは思うけど、
053 確かに君が大切なんだよ。
054 なんて素直で純粋な裏切り者
055 仮面で隠すのは顔だけですか?
056 同じ事の繰り返し。虚しい限りの不器用さ。
057 素性も嘘も、そんなの知らない!関係ないよ。
058 言ってやるのが優しさなのか、黙っているのが優しさなのか。
059 言おうか否か迷って開いた口は何も発することなく閉じられた。
060 あの時私はすがってでも貴方を止めれば良かったのですか?


061 貴方と眺めた空はもう二度と戻らないけど…私の胸には、ずっとずっと色褪せずに残っています。
062 残された痛みが苦しい程分かるから、誰かに私の為なんかで同じ気持ちを持たれたくなかった。
063 己の無力さに歯噛みして、抱き締めようと伸ばした腕を降ろしぐっと拳を握った。
064 背後から抱き締める
065 背中合わせでも
066 ゆっくりと首に腕を回す
067 頬をつねる
068 何度も何度も名前を呼ぶ
069 一々うるせぇんだよ、お前は。黙ってついて来い。
070 ぁあ?しゃーねーだろ、こういう性格なんだからよ。


071 待て、俺が巻き込んでるんじゃない。お前が勝手に付き合ってる。違うか?
072 お前が俺をどう思っているか、良く分かる台詞だな。
073 あーもー面倒くせぇ…。こんなの全部アイツに押し付けとけ。
074 殺さなくちゃいけないのに……手がそれを拒むんだ。
075 いつか隣で笑っていると信じていたのです。ただひたすらに。
076 どうして貴方が犠牲になるんだろうね。僕じゃ駄目なのかな…。
077 アンタって人は、どこまでお人好しなんでしょうねぇ。
078 ただ1つの物が欲しいだけ。他には何もいらないんだけど。
079 生存率5%の手術前
080 別れ話を切り出された夜


081 浮気がバレた深夜2:00
082 失敗ばかりの昼下がり
083 苦手な“アレ”との再会 ※3
084 飽きるまで聴いていたい貴方の声
085 その声に、酔いしれる
086 声だけは呆れるほど愛してるのに
087 その声で俺以外にも話し掛けてるんだよな
088 声帯を潰してやりたいくらい
089 貴方の声で私の名を刻んで
090 愛しい声だけ浴びていたいのに


091 隣に居るのに誰より遠い
092 嫌いになった訳じゃないの
093 伸ばした腕、届かなかった指先
094 愛し方を間違えただけ
095 最初からどこか歪んだ関係だった
096 快楽至上主義
097 僕達だけの
098 共有出来ないもの
099 全てが一緒?
100 喧嘩芝居


※1 荒唐無稽 ... 根拠がなく、現実性のないこと。でたらめ。
※2 舌先三寸 ... 口先だけの巧みな弁舌。
※3 苦手な“アレ”... 虫でも人間でも。