「冒険」adventure 冒険、と聞いてなにを連想するか? 「今、冒険とは・・・ 夢に命をかけて」 と題したシンポジウムが某大学の創立記念行事として開催される。 日本の冒険家たちが話しをする。 シンクロしやすい性質なのだ。 それはただナニカに影響され易いばかりではなく。 見聞きする前に話題にしていたことを、 それを知らないはずの状況たちがこぞって目の前に提示する。 冒険シンポジウム、聞きに行ってきた。 その前に、自分なりに夢と冒険について考えをまとめてみた、頭の中で。 ひとつは日常生活が既に冒険であること。 ひとつは冒険者は社会からあまりにも異質なものと見られているなぁ、 羨望調の眼差しの中には少なからず 「でも、そんなこと私にはできない、 日々の生活が忙しいし、そんなことではメシは喰えない云々」 日常と非日常。夢と現実。 線を引いて切り分けることができない。 少なくともわしには。 「目的は?何のために?それに何の意味があるのだ?」 そんなことぁ知ったこっちゃない。 気がついたらその渦中に居た、それだけだ。 冒険は人間の脳の生き続けるための機能、本能らしい。 [01.06.10sun]