「一杯いいものが溢れている#1」something1 世の中には一杯いっぱい「いいもの」が溢れている。 でもそれはAとかBとかいう単独個別の対象ではなくて、 AとBとの「間」に横たわる見えない繋がりこそがいいものなんだ。 美しい海がいいもの、すばらしものな訳じゃなくって、 太陽光線が美しく見せている、その両者との関係を無意識に意識するから 「いい」と感じるんだ。 何よりまず自分と対象との間に繋がりがあることに両者が気付くことから 始まる。 (今、そこに居るからこそ、それを見聞きできたんだ。 何かしらの繋がりがなければ今そこに居ることすらなかった。) (そう!自分が気付く以外に対象−例えば海−も自分に気付いている) [96.12.12]