「僕の魂は浮遊する」floating soul そして再び満月の夕べ。 僕の魂は私の肉体を離れ、再び月を見下ろす高みへと浮遊する。 ここに居る私はここにしか居ないたったひとつのものではあるけれど、 僕という魂はここにもそこにもあそこにも、 時間も空間も簡単に超えてどこにでも飛んでゆける。 さて、私(肉体)に戻ろうか。 それとも未来へと飛んでいってしまおうか。 [96.11.26]