Powershot Nがやってきた
2013年4月25日 / カメラ
シャッターボタンがないとか、クリエイティブショットというInstagramみたいな機能とか他のコンデジとは一線を画するあの噂のコンデジPowershot N。
予約が二回に渡って行われて二回目に無事注文でき、今日以降に発送であったのだ。
というわけでこちら。
茶色い箱を開けると二つの箱が出てくる。
上はカメラ本体一式
下はストラップケース一式。
ストラップはアクセサリで別売してるとはいえ、わざわざ化粧箱を専用につくるというエコの逆方向まっしぐらな予感するがここは敢えて目をつむっておく。
箱に描いてある撮り方イメージ。まさにfreestyle。
iPhone5とサイズ比較。
パッと見わかりにくいが、iPhoneの横幅とカメラの高さがほぼ一緒という点。
それはともかくカメラの横幅が小さいのがよくわかる。
付属のストラップケースをつけてみましたの図。黒いやつにしました。
撮影モードは通常とクリエイティブショットの二つが選べる。
通常モードはまんま普通のコンデジ…かと思いきやシーン撮影の多くがオミットされた模様。他にもトリミングやヒストグラムや赤目補正とかも入ってない。
昨今のコンデジに通常搭載されているはずの機能をバッサリ切り捨てているので通常モードの撮影はほぼオマケと言っていい。賛否あるかもしれないがコンセプトモデル故の方向性なので仕方ないっちゃ仕方がない。
通常のコンデジが欲しい人はちゃんとしたやつをお買い上げくださいということだ。所謂サブカメラの立ち位置と考えると妥当だろうか。
とはいうものの裏面CMOSに1210万画素、8倍ズームまで備えているので普通には使える。ただちょっと変態だけど。
これがクリエイティブショットモードになるとさらに割り切りが求められる。
通常モードだとドライブモード(連写)、静止画アスペクト比、記録画素数が完全に固定化されるのだ。変態であり漢であったようだ。
因みにフラッシュも使えなくなるので環境が必然と限られてくる。最近のカメラに入っているフィルターとは全く異なる別物と留意しておく必要がある。
クリエイティブショットモードで試しに撮影してみたものが以下の6つ。一度に6つの画像が吐き出されるが一つ目は加工しない画像が保存される。
これが3万というシロモノなので価格対性能で考えてはいけない。この機能の為に買う『ツワモノ』のための『ワリキリ』カメラだ。
店頭では取り扱わずキャノンオンラインショップでのみ購入可能。実機が気になる人はショールームで確かめにいける。
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