Establish


主要キャラ簡易設定
(基本的に擬人化はありません。妄想過多。随時追加気味です。)


MZD
ポップンワールドの神様。時々DJ。
なんでも屋でお節介。あっちこっちの問題に介入している。
フットワークが軽く他人を容易く柔和させるような性格。誰もが一目置く存在。
何もかもを包容しているようでもあり、何もかもを拒絶しているようでもある笑顔が特徴的。
この世に生きるすべての生きものを愛し、慈しむ。


ミミとニャミ
唯一無二の相棒兼親友with悪友。善の顕れのような二人。
ニャミは猪突猛進の暴走ボケ娘、ミミは臨機応変の毒舌ツッコミ娘。
そしてどちらも夢見がちのロマンチスト。
MZDと無条件な信頼関係で結ばれているが、三人が集まっても大抵三バカな漫才を繰り広げるばかり。
地味に問題を起こすふたりでもあるが、言動も精神もその考えには芯が通っており、
MZDから絶大の信用を得ているのが頷けるコンビ。どんな状況も楽しんでしまう強さあり。


ポップンマスターズ
いぬ千代、P-cat、カエルちゃん等々、ポップンワールドの管理者たち。
MZDに絶対の愛情と信頼、及び尊敬の念を抱いており、彼の為に世界を恒常に保つことを誓っている。
主に神しか来ることの出来ない空間、バベルにてMZDの手が届かない雑務などを行う。
神以外で「あちら側」を知ることの出来る数少ない面々。



MZDの影。
神がまだあちら側の存在だった時、自ら手放さざるを得なかったポップンワールドへの慕情と後悔が造り出した存在。
輪郭のみを形作られた世界で、ひとり無と有の愛を謳っていた。
ある種ポップン世界における「音楽」の根源。
神と同等かそれ以上の力を持つが、知能は幼く、MZDを純粋に慕うのみ。


ルイナスルーム
グランドハンマーの居る廃墟。
今は彼と鳥のみが住まう、意思も感情も持たないただの部屋。
「滅びの必然」を表す場所。


サイレントルーム
ルイナスルームが「部屋」としての態勢を取っていたかつての居住区。
グランドハンマーが意思を持つきっかけとなった一人の人間が生涯を終えた部屋でもある。
現在はルイナスルームに重なる形で概念的に存在しており、人間の生み出す感情と想いの集合体としての空間として定められている。
沈黙の名を持ちながら、数多にして無限の色彩を垣間見せる唯一無二の空間。
しかしその場所は神のみぞ知るセカイだとかなんだとか。


バベル
神の根源に辿り着くための塔、或いは楽園への道。
MZDの「創造主」としての力を具現化させた場所。通常、人間の目に触れることはない。
マスターズが暮らす居住区でもある。
永遠のようならせん階段を昇ったその最後には数多に存在する別の世界への道が拓かれているが、 その事実は神、及びマスターズのみの知る禁忌となっている。


ジャムおじさん
海辺にある錆びたプレハブでのんびり暮らしてる美少女好き。
不定休のカレーパン屋を経営しており、かなり適当な運営であるものの、 口コミで地味な人気がある。
いつもへらへらと笑っていてだらしがない。
しかし一度打楽器を叩かせると、そのリズムに魅了されない者はいないと言う。
作曲に行き詰ったレオ、いつも暇人のトロッピーとマックがよく遊びに来る。
神と仲良し、意外と交友関係が広い。


レイヴガール
土曜日限定でクラブに現れる美女、ダンスの天才。
マリィの別人格で、土曜日だけに外に出ることを許されている。
MZDの深淵を知る数少ない人物。夜の街を放浪しては、孤独な魂と語り合う。


グランドハンマー
青く茂る深い森の中にある廃墟に住まう自我のあるピアノ。
音楽と人の想いに執着し、その真理を追うために生きる。


釈迦
赤い屋根に住んでいるお金持ちのお嬢さんと眼鏡のアンテナ屋。
お嬢さんは自分が最後の最後まで愛せる「自分を嫌ってくれる人」を探していて、 アンテナ屋はお嬢さんを好きつつも自分自身を愛しちゃくれないものかと思っている。
互いは互いを最も大切な存在だと認識しているが、生と死における価値観の違いによって、その思いは隔たれている。


ファットボーイ
元々は人間だったと噂される黒い豚の人。
いろいろ面倒なことがあって誰かに豚にしてもらったと噂されているが、 実際のところほんとにそうなのかは神以外知らないとかナントカカントカ。
現在はひとりぼっちでどこだか分からない遠い場所で暮らしている。
酒を愛し孤独を愛する。何かと関わったり繋がったりすることをこの上なく嫌う。
いきなり現れていきなりまとわりついてくるカジカに辟易中。


カジカ
洞窟ボーイ。幼い頃から洞窟で水晶に囲まれて暮らしていた。
幼い頃母を亡くしてからは天涯孤独。
洞窟の中での唯一の機械、ラジオから流れる音楽をずっと聴いており、
ひとりの男性ミュージシャンの曲に魅せられて、この歌をこの耳で聴きたいと旅に出た。
その過程で蜻蛉を宿す水晶を受け取り、24時間の中繰り返される命の生と死を見つめることを続けている。
なにかと女々しい。洞窟暮らしだったため暗闇慣れしている。絶対音感持ち。
一度聞いた人の声は忘れない特技がある。


極卒くん
白くて赤くて黒い人。とっても偉い。煉獄の炎に自ら囚われ、炎を操る力を得ている。
どこかの戦争ばかりしている場所で指揮をとる統率者だったり、
あれやこれやを風説する演説者だったりしている。
自分だけの空間を求めて彷徨っている最中におんなのこに出会い、
その小生意気な反抗に興味を抱いて彼女のところに入り浸っている。
かなり尊大な性格だが基本的に誰かに忠誠を誓っていないと精神の安定しない人で、
MZDを万物の創造主として崇め奉り、「教主様」と呼んでいる。


おんなのこ
ひとりきりで寒く暗い空間にいる娘っ子。
自分の身体の中に四季の「冬」を持っており、雪を身体の一部として秘めているため、
炎や熱や暑さというものをことさらに嫌っている。
この世に意識を得たときからひとりだったので、名前がない。
偶然空間に訪れた神が開口一番「おんなのこが居る……」とつぶやいたので、 自分のことは「おんなのこ」だと思っている。
ある日を境に毎日のように訪れてくる極卒という男を忌み嫌うものの、妙な因果を感じている。


ハヤタ
頭部の炎がトレードマークな4輪自動車のレーシングドライバー。
センスはあり、腕も良いがここぞという時にヘマをする性格の為、万年低成績を誇っている。
しかもレースに出るたびにクラッシュを繰り返しており、「破壊者」の異名を持つ。
俺はチャンスを掴む、と口癖のように言っているが未だに実現していない。
低成績のくせなぜか契約を打ち切られておらず、周囲の噂になっていることが本人にとって気に食わない。
今時の青年。そこまで自分に自信が持てていないわりによく強がる。ヘタレ気質。
口が悪いが根は素直。RZX本人からの指名を受け、彼のドライバーに選ばれたことで、 さまざまな覚悟や変化をしなければならない状況に置かれている。ギター演奏が趣味。


PMGTV-RZX
乗せたドライバーをすべて事故死させてきた、魔のレーシングカー。
何度事故が起きても車体は一度も傷ついたことがなく、既にその存在はオカルトの域に達している。
悪魔を宿すという噂どおり、車体そのものが意志を持っている。
マフラーから出る蛍光緑色の炎が本体。しっかりと表情も付いており、感情も出す。
自分自身の性能に狂気にも似た誇りと自信を持っている。
まごうことなき「いわくつき」のシロモノになっているため、長い間レースに出ていなかった。
女好きのスピード狂。ハヤタをドライバーに選び、「今度こそは」と思っているのか、どうか?


キラリン
レース場の花形、レースクイーンの仕事を務めている女性。
ハヤタの在籍するクラブの専属で、アッケラカンとした電波的な性格で人気を誇っている。
フラッグの扱いがプロ級。実際にレースが好きで、仕事後も残って試合を見ていることが多い。
魔の噂を持つ伝説のRZXが走る!という話を聞きつけ、その乗り手に選ばれたハヤタに興味を持ち接近する。
もともと上昇志向の強い性格のためそれまでハヤタには興味がなかったが、
RZXと関わっていく中で成長していく姿を見て、感嘆するやら気になるやら複雑な心境にいる。
明るく屈託がない。観察眼が鋭く、痛い一言をさらりと言う。振り回されたい!と思う男性多数。


鹿ノ子
人間と鴉天狗のハーフの娘。鴉天狗の血は主に身体能力面に表れている。
幼い頃は鴉天狗の森に住んでいたが、鴉天狗は純潔の血筋に誇りを抱いているため、
異なる血を宿した鹿ノ子に温和ではなく、ぎこちない扱いを受けてきた。
そのためある時期に森を飛び出し、それからは独りきりで放浪して日々を生き抜いている。
音楽を愛し歌を愛する。性格は捉え処がなく、飄々と明るい。素直で快活。センチメンタリスト。
生い立ち故に人を見定める能力に長けている。智羅と遠い親戚。
彼を「あにさん」と呼び慕うのは、幼い頃一度だけ優しく接してくれたため。


智羅
鴉天狗の男性。一族で鴉天狗の森に棲み、その地の超自然的な力を司っている。
自らの生まれ、生き方、存在にまったく疑問を抱かず血の誇りを享受してきたが、
親族に「血を穢す者」が出たことで、自分そのものを考える状況へと立ち返ることになる。
血縁関係に当たる鹿ノ子を憎み、無関心を貫いてきたが、年月を経たことで思いは変化してきている。
雪を愛し、舞いを好む。高潔で理性的な性格。優美な容姿がよく目立つ。











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