FEBRUARY

#2005.2.3.Thu


久しぶりに行ったプラネタリウム。名前と生まれた場所と時間から、わたしの生まれた瞬間の夜空の星たちを、再現して見せてくれた。ほんの一瞬の素敵な出来事。





ヨーロッパ絵画観賞、美術館へ。息を呑んで、ため息をついて。在るのはいつもよりどこか厳粛で高貴な、わたし達の足音に、空気の行交う音。美術の教科書に載っていたような絵画達。気の遠くなるような無数の筆跡に、滑らかな色が重なり、描いた人物や風景は、たちまちわたしの目の前に広がる。圧巻。光や影の描写の巧みさ、彼らの描写する世界の美しさ、わたしの目に映っている景色がまるで違う世界のように思えた。中でも衝撃を受けたのは、オランダの油絵と、肖像画。柔らかく強く、光を自在に描き、大きな一枚の紙に、作り上げられた、その瞬間に、目が離せなかった。町に被さる様に描かれた大きな空と、雲がとても気に入った。異常に絵に顔を近づけては何歩も後退、しばらくぽかーん、の連続。頭の中じゃ右脳がぐるぐる活性化。


大切な仲間から、暖かい言葉とプレゼントをもらった。春からイギリスへ行くわたしへ、そしてオーストラリアへ行く大事な友人へ。わたしの方は最近予定が危うくなっていて、ここでは公言していませんでした。結構前から決めてはいたんだけど、今だ予定は未定。


最近周りが見えない。物事の判断能力も著しく低下。ドアノブを握っているのにドアのガラスが割れてしまっている事にも気づかないほど、重症です。



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