キミがいて 僕がいて。






この世に未練がなくなって

僕を頼る人もなく

僕が頼る人もなく

自分の存在すら分からなくなった日


「 僕は必要とされてるのか? 」


青い空の下で自分に問う。

その答えは........?



いつも暗い部屋。

「おかえり」という言葉をどれだけ待っただろう?

これは自由というものなのか。

誰も僕を見ようとせず僕に干渉しようとしない。




孤独




それが自由なのだろうか..........?

青空の下いろいろな疑問を抱えた。

そんな時、僕を助けてくれた。

鳥籠にこもった僕を解放してくれたキミに出会えた。



青空の下

 僕がこの世を去ろうとした日

キミが声をかけてくれたね。

キミと出会えて

こんな僕でも.....

まだ価値はあるのかと思えたヨ。


 
気付いたら僕の暗い部屋は明るい部屋になっていた。

キミがいて 僕がいて

「 ただいま 」と呟けば「 おかえり 」という声が返ってきて.....。

たった四文字のやり取りなのに。

すごく当たり前のコトなのに。

それがとても愛しくて。





涙 を 流 す





この時 初めて

涙は悲しい時だけに流すものじゃないんだと。

そして昨日までの僕とはまた違う自分を。

こんなに『 生きる 』というコトが幸せなコトなんだと。

......今までの僕はあまりに無知だったんだと。

やっと知ることができた。



キミが僕の全てで僕の人生だから。

これからも一緒にいてくれるだろうか。

そんなコトをキミに言ったらきっとキミは怒るんだろうね。

当たり前のコトを言うなって........

そうやって笑うキミをずっと見ていたいから。

ずっと守っていくよ。



キミは僕を頼ってよ。

僕はキミを頼るから。

ちゃんと自分がココにいると自覚出来た日。

きっとそれは自分の中で

今まで歩んできた日々の中で

一番の思い出になる。


僕はただ
 
甘えたかっただけなのかもしれない。

理解して欲しかっただけなのかもしれない。

それでも 今は
 
キミがいて

僕がいて

それだけで。

少し 人生を歩むことも 悪くないな

そんな風に思うことができたよ。



 これからも........

ずっと ずっと ずっと.......

一緒にいよう。











+ End +












BGM ray
 (C)LUNA







第三弾★
キミがいて 僕がいて。ですv
これは作った時から黒背景のイメージだったんで
黒背景で空の素材を探すのが大変だったJ
あんまりないんですよねJ
黒背景の空って....J

今回の詩について。
えぇ....簡単に言っちゃいますと
自殺しようと思ってたっけ助かっちゃった☆
って話しですね。(軽く言うな。)
でもホント自殺しようって思ってる人は
それなりに重い理由があると思うんですが
それを救った人って
その自殺しようと思っていた人にとっては
とっても大きな存在になると思うんデス。はぃ。
そんなコトを考えながら作ったものです。

さてさて。今回のBGMは
ray。
初めはこれを作り始めた時違う曲だったんですが
こっちの方があうと思って変えちゃいました☆
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和希。