2016 april fool's day
幻視、或いは「夢をみない」ということについて
奈落も愛で満ちる
おまえがわたしの未来ならよかった
運命のアリバイ
孤独の残光で踊る
世界、シーソー、きみ
眼球を科学する
かみさまになんてならないで
cutter knife rouge
嵐と偏光スペクトル
さらば我が春泥
悪辣と白百合


ダンスフロア・フォール・イン・フォール
きみを蔑む義務が欲しい
落ちれば椿の
虜と悧巧
一等星に墜落
追憶と薄情
永遠なら海に沈めた
純潔はまぼろしとともに放逐
エメラルド服役
ディレイ、探せないレーザービーム
歌わないなら死ね
もうおまえの飴の味をおぼえたよ
疑ってやしないけど
さいごまで美しいだけの
嘘の下手なおんな
運命さえ意のままにする
あらゆる愛は嘘で貫く


2015 april fool's day
星とこなざとう
深海にて情死
少年誘拐
影が爛れて跡形もなし
明日するキスのための小品集
炎のように愛は骨組み
はちみつ、トパーズ、檸檬の果肉
不敗神話撃墜
耐える必要もない宵闇
愚かな麻痺
稚くも狡猾な指紋
嘘にまもられて星みっつ


秋のふたり寝
一億光年むこうに秘匿
きみの睦言はもろい
末路に神が宿る
さよならの雨がたとえばひたむきさをくすませたので
夢がいつも無惨であれば
乖離性の肉薄
なぜいつも残酷を孕むの
愛の水だけでは生きられない
それでもふれることをおそれたくない
てのひらに嘘を固めた角砂糖にぎりしめても溶けてくれない
骨にほどけて吼えろよ鬼灯
さいごの柔さを濡らしたい
尖らせて傷ひとつ、剥ぐ指さきに色を刷く
となりで嘘を愛してもいない
傷つけた手で撫でられたい
苛烈とは枯れるべき配列
運命なんてあんたが決めてくれればいい
何億光年先ならなにもかもを裏切れる気がするのだけど
秋の夜はさみしさの魔物
結局どうしたってラヴ・ユー!


2014 april fool's day
はじまりからいちばん遠い場所
場所柄きみに好きって言うよ
言うよりも飲み込むことの多い一日
一日千秋の思いです
思い出さえ許さなかったね非道
ひどいことならされたいきもち
気持ちいいことないものねだり
打率はいつも平均点
天国までのまがり道
未知のお月見
きみがいれば世界
世界を割る
おわりのはじまりはじまり
どこからもどこまでも嘘だけで固めた愛をあげる


かわいそうの証明
皮下までぜんぶ
あばきかた講座
食い散らかさないで
ラブ≠セックス=
恋ひとつくらい殺されてあげます
ゆめをみるための要素
ねえたぶんもう解けないよ
きみをごまかせれば
はだしでがらすの束を踏む
つまり、さよなら、心中未遂
愛情ロック
小鳥ぼっち
海の中でも呼吸はできます
華を足しても枯れております


2013 april fool's day
欲しがればあげる
心の広さはひとりぶん
したいされたい愛、死体
たくさんの「いまさら」でできている
永遠を壊せればよかったね
はつ恋にて溺死
濡らされたがり
潤むから食べて
ずるいキスがスキ
蛍光ペンで置手紙
さいごの告白をゆるさないでいてください、
秘密ごとその腹のなか


露悪23:19
翻ってマゾヒスティック
所詮は安い男
擦過傷と嗜虐
置いてけぼりフレンズ
心中劇場
玩弄のストリップ
踵から芽吹く
映画と3cmの距離
セイ・ハロー・トゥ・ミー
終ぞよろめかず
失望品評会
泣かせるまほう
つれていくなら煉獄までも
韜晦にもならないねあなた
瘡蓋にさえ嫉妬
今夜だけは無罪
忘却の地面と錆びた鉄塔
残骸とぼくら
呪いにしか聞こえない
崩されたい欲望
彼の犯したすべての罪と僕の愛情
ティースプーン一杯でいいよ
見えないのは傷跡ばかり
雁字搦めの悪事
プライドが跪く
媚びるすきまはあるか
報われないみたい
花畑と憧憬
左手とラッキースター
わたしの手触りを、けれどおまえは知らないのだから
征服者の爪
恋よりもっと不誠実
散弾銃の遺伝子は暴力にささくれ
彼はおれの世界を融解させる:恋心における罪悪感と手法
孤独の焼け跡
陥落する束縛/ジ・エンド
交差するイ短調の愛情表現
純潔の末路
解体される完全数
ねむる夏
裏切りについていくつかの幸福な考察
ぼくを不可能にした7/21
ミスリードは色褪せない
きみはだれかの青いばら
分割された美的基準
濡れた純情をころすように
あの日のきみの映像をくりかえしては
さかなの足跡
泣き止んだあのこ
たとえばの話をしよう
残影はきみを孕む
そしてわすれるだろう
あまたの絵画を切り崩す
骨格にくちづけ
I'll stare at you.
舌先に残る汗
墜落にただあこがれて


もしあなたがきずつけてくれるならどれほどにしあわせだろうね
盲目になるほど雁字搦め
舌を切り落とすだけじゃ足らないのよ
ありきたりな残像
なぞってさわってあいしてだいて
ただしく突き放す
瓦解するみたいにキス
奇跡みたいに、愛してる
ずるい笑いかた
繋がれたいのに
けがれないのは嘘
手を引いて詰ってよ
狂えない声帯
隷属だって甘いはず
ルーザーになりたい
夏の日の交情
ランドリーロマンス
泥に溺れても
レザルタンツみたいに絡めて
ほら心臓だって抉り出せる
同一線上のヴォカリーズ
鈍い血流じゃとどかない
死に損なっている
愛憎まがい
忘れ得ぬ色彩
清廉な情欲
だらしない目隠しで
ローズィーワールド、骨までたべてね
飢えた舌でパライソへ
ねえどうか、あなたの声で殺して。


きみがわらってくれることだけいのるようにねがってる
きずつけてあげる
淫らな未練
我慢しないでよ
忘れることすらできない
落下して落花
続きはワルツのあとで
手慰みの誘惑
空虚をかみしめるには
冷静に意味はない
累々と無言
殺せない交情
溶かしてとろけて
だのに僕を愛してくれない
獣みたいに抱いてね
いとけない涙
濃淡に似た指先
ルージュはキスで乱して
夜には骨もたべられる
うしろぐらく触れて
煮え切らない恋だったかな
熱だけでもうつしとれたら
画像を乱すわらいかた
強がることがへただね
手では足りないときみは言う
ルールを踏み越えて


その輝きで貫いて
侵蝕経路
心臓だけ置いてゆく
さよならはいつも片恋
張り詰めたあおい弦
朝が終わらなければいい
本能ごと喰らう
絡めた指を切り落とし
幾度アイラブユー
終わらずの輪廻
ひるがえる徒
錆びたナイフで胸を突く
罪の雨をこの身に受け
閉ざされない皮膚をいとおしむ
ひとり咎の道をゆく
穏やかにひとり
ひびわれ野ばら
かみさまのような涙
エリオットの幕切れ
深遠の向こうでさよなら
孤高でなければと暗示
ふるえるのはこの心臓
張り詰めた吐息
影を奪ってつれてゆく
愛と罰とを積み重ねて
知らないのは悪魔だけ
汗をたどりながら
衝動に涙する
その魔法の指先ひとつ
罪人ごっこと夢想
振り向かない空白
失望と呼ばれたきみ
皮膚をなくした
虚空まであまい


いろは匂へど、
いつかを望むなら
lonely my star
はねのけた愛欲
にびいろをうしなっても
星ばかり流れて
減らず口と黒鶫
とめどないレッドハーツ
血ばかり芽吹く
理屈も衝動も冷える
泥濘をふみあらして
ルーレットがまた始まる
折れない白骨
我侭な嗜虐
鍵だけ持っている
寄る辺ない真夏日
ただの恋だよ
裂罅
そしてまた堂々巡り
つかまえないよと、
捏造したキスライン
嬲るも殴るもすきにして
lack of sweetness
紫が響く
嘘さえ見えないよ
ひたむきさすら死んだ
脳だけ逆回転
オデュッセイアの睦言
暗闇に触れた
柔い皮膚
舞い落ちた誓い
血管を押し広げるだけの
触れるための悪意なら
壊すことだけ難しい
エスケープ三秒前
天使に堕した
アンダーテイカーはメロウ
残酷に似ているね
極東エデン
歪んだ時計を分けて
maidenhood
醜いだけのきみ
舌を血にひたしてぼくは夢を見る
抉り出してよ心臓さえ
ひそやかな罠にかかったのは
戻れない幸福のそとに
絶望せよ
すばらしい悪夢


凍傷クラヴィーア
渦巻く罪
ひたむきな背中
シフォンの優柔
さよならを歌う
患ったのは早とちり
愛してて神様
逃げ水ちらり
青を殺しつづけた
say you love me (please, please, please)
蝶々の綱渡り
はしたない貞淑
あいしていた骸
すべりおちて涙は割れる
河骨だけが知らない
a rain of bullet
繋いでよその憎しみで
おしころしてきた声のなかであなたは散る
濡れた心臓
かなしみの爪
中指を這う
待ち望んだ愛撫
激情のありかを探しているの
荒れ果てた感情
真昼の流星群
愛情は毒素
たまらなく好きだ
駆け足の愛してる
ディア、世界で一番ころしたいきみ
溢れる冷徹
傷跡に爪を立て
吐露する涙
所詮は皮一枚
清廉な殺意
even if I forget you tomorrow
歪なピリオド
わからないことばかりだったから
よわくなった懺悔
無意識をのみこむ
まっすぐなずるさ
その切なさがいとしいよ
古びた恋文
ひとりで生きるんだろう
笑う六月
かなしい嘘吐き
蜘蛛の糸を見放した
刻み込む反芻
きみが植えつけた悲哀
あかい目隠し
goodbye, sugar days
予定調和の搦め手
ゆるい拘束
零線上で待つ
浅海に沈め
その裏のどろり
どれだけ涙と愛と嘘を重ねても
たとえば泣きたくなるような幸福
みんないつもちょっとだけずるい
まるで囚人
きみに渡せるだけの言葉を知らない


徒し情
さよなら僕の流れ星
シェイクスピアの耽溺
羨望を負うて佇む
歓喜すらこの身には宿らない
何度贖罪をくりかえしたら
おろかにもこいねがう
懺悔も赦してしまうね
フラットの反転
春の傲慢をくゆらせながら
情欲が血管をつたう
あかねいろに過ぎるもの
鈍い罪に焼かれる
この痛みを恋と呼ぶなら
水彩の劣情
どこまで侵食
無音の告白
尽きぬ飢餓感
ジュリエットが飛べない理由
骨まで求めて
ぬくもりが届けばいい
海の底で溺れる
心臓をぬるく揺らして
ゆきずりの比翼
この指は触れるためにはない
一カラットの憎悪
純粋すぎた憧憬
皮膚のしたを犯す
盲目ではたりなくて
夏の祈りが褪せていく
戸惑いすら無力になる
いつまでも欲が潤わない
淡いうそに雁字搦め
硬質なだけの拒絶
惰性でもさわって
濁ったカデンツァ


生々しく愛咬
未透過の世界
泡沫に痛みはないの
忌々しいほどの足の重さよ
月暈の残像をもとめて
爛れていく喉笛
それでも、と言った声は
傷口は縫い合わせない
愛するほうがいくらか楽だ
きみの手を投げ捨ててまで
痛覚だけで繋いで
病まぬ手触り
笑って殺せるって知った
愛情の中の殺意
溢れる、みたいな絶望に
盲目にでもなりたい
不完全な目隠し
けれどもあなたを許せはしないのだ
夜空を食む
from the god's hand
空に溺れたいんだ
みがわり薬指
虫食いの楽譜
きみの特別でありたい
かわせないねこの孤独は
拾ってきた罵倒
嘘だけほしかった
爛れた爪
恋の特効薬をみつけた
夢を食べてごちそうさま
流れ落ちた月経
だれがあしたをさがすの
偽善でもかまわないだろう
腐敗した恋人
縋りたいふり
背中にあの日の彼を見た
さよならを愛せない
偽り踏み潰して
望んではいけない
切り捨ててきた報い
いとけない残響
虚ろな血であがく
致死量以上をあたえてよ
くちびるから薔薇
あの子だったかもね
噛み切った血のにおい
眩暈とともに落下する
貫かれたそのあとのこと
伸びた白い爪
ピアノ線錆びついて
うずめた造花
いまどこにいますか
居場所をさがしてる
つくろわぬ残酷
雨に微笑む


ロストエメラルド
鈴が笑うように駆け落ち
嘘に似ている
繋いだ手が離れないのならば
終焉の徒花
理性の堕胎
埋まらないイデア
声の墓場
Aren't you love me ?
葬り去れば鮮明
骨組みだけの王冠
欠落した左胸
まだ届かないその理由
手を振り払う決意など
ごまかすための手法
天秤の傾く先はいつも
縋る真似だって拙い
捨てきれない惰性
あいしてくれませんか
熱の行き場はダストボックス
延長線上の終焉
さよならが音にならない
抉り出すはずの想いすらも
穿たれる群青
乱れた二重螺旋
知っているよと彼は嘯く
感傷と名付けたそれ
ライク・ア・クライベイビー
忘れるには痛みがたりない
癒えていく傷なら忘却
縋った指が濡れて
頑是無い慕情
すべて伝わるだなんて夢想
錆びていく夏の悲鳴
スコアを外れた二対の腕
雁字搦めに呪詛をかけて
剥離にも似た孵化
あれは流れぬ涙だった
降り積もるだけ
絡め取るように重く
スフォルツァート・ピアノ
その微笑が逃げ道を奪い取る


少年群青
神の狗
焼け跡の紅椿
あわい夢ばかりみてる
全反射が終わらない
裏側をなぞって吐露
孤独さえもかみくだく
微笑むように落下
濡れた瞬きふたつ
体温で蹂躙
やわい唇に背骨がきしり
あの感触ばかりおもいだす
やさしいしびと
もろい骨がさらされるだけ
滲むあかつき
いじらしく笑うふり
ダ・カーポの微笑
崩れ落ちる足をさらって
絡めとる末路
祈りが力尽きるころ
膿みたいな恋心
橙ののこした骸
うずもれるように甘美
さよならばかり飲み込んできたよ
つなぎとめる虹彩
溺れるならその声に
幻しか触れられない
奪われてしまいたいの
痛みさえ食らうのか
あさましいほど墜落
残像ですら赤一色
デルタの悲劇
瞬く間さえくれなかった
たゆたう闇に眩む
もう夢だって描けない
衝動まで狂ってる
視界をふさいでしまえば
きみの歪を願う
心臓ひとかけらくださいな
うわべだけを摘み取るひとだね
指先でねじふせて
降り積もる孤高


恋は夏の日に爆ぜる
鼓動に負った火傷
いとおしい足先
剥がれた片翼
なまぬるい慾をわらって
繋がらないメロウ
No sir, けれど愛してる
非情たる咬合
虹を渡ったとして
儚いよ欠ける声が
絶望でもよかったのだ
流転するこの愛情


夏の日と鮮やかなあやまち
ながれだす記憶
爪先を飾った闇のいろ
望んだのは永劫の孤高
ひとでなしの波
とめどない懺悔を抱えて
淡く期待は砕かれる
罪悪感が侵蝕
やがて巡りゆく
欠けた月を恋う
なまぬるい嘘の行方
悪夢にころされたい
疚しい笑顔
まだよごれないね
血に刻まれた鮮やかな、


終の楽園は夏の日に死骸
繋いだ手がなまぬるいやさしさにあふれていたので
いっそきみを連れて楽園を飛び出そうか
のみくだせない甘美がそれでもぼくを蝕んでは
螺旋の終わりを知るために
くだらない幸福に溺れたいと願う
遠海の向こうにしろい骨が眠っている
剥がしてしまえば嘘の恋は消えるだろうか
な忘れそときみのくちびるはそれだけ呟く
伝えられないことばがどれほど死んできたことか
野ざらしでもきみはうつくしく笑うんだろうね
響かない弦の音が耳の裏にはりついてまわる
逃げ水を捕まえれば届くような気がして
春雷に誘われるまま唇を合わせた
画力のない手で笑顔の残像をなぞる
いつかエデンと呼ばれた場所をあとにして


どうしようもなく愛だろう
愛情という顔をした
笑顔しかそれでものこらないよ
約束の糖度
崩落は正しさを駆逐する
逃避行は夕暮れの前に
忘却の割れる音が迫るから
痛いって言ってごらんよ
三小節だけワルツ
きれいなだけでは泣かないね
リリック腐敗
濡れたまつげに触れてみたくて
血の味のしない肌
事故にしたかった
求められなかったんだよ
やわらかい傷跡にオブラート
盲目という信仰
くだらないセックスの倦怠感
喉もとを過ぎる涙のあつさ
隣にいられないことも
網膜に焼き込みたい影の形
I were a angel
ねむらない明日はいらないってこと
おろかなワンセンテンスをひけらかす
融解はとろけてゆくよ
幻想の間際で微笑んだように
さようならは狂おしい
そのうつくしい皮膚の内側を暴く
終わりならば、終わりならば
フィナーレにはせめて緞帳の裏側でキス
過去から夏まで何億光年
紅は淘汰されていく
ラ・カンパネラを熔かせ
飽きないようにぎゅってして
アイラインに織り込んだ未来
まろい不協和音
結局は傲慢
指をくわえるんだろう
笑ってあげる
きみの背中はなんだか折りたくなるね
アイムノットパーフェクトボーダーライン
漁り火はつめたい
かなしい夢を見るまえなら
それでも雨は降り続ける
いちばんとおい場所
さよならばかり同じように
あのことばはどこまでもきみの色だったんだろう
触れること囁くことキスをすること
凍らせたこころの悲鳴
なまぬるい拘束
期待値はいくばくかの
つかまえたら噛み砕いて
世界の果てで星を見る
泥に埋もれた交情
肩が知っていたこと
永遠の恋の残量
パラドクスに耽溺
きみの心臓を花瓶にしてうつくしい花を活けよう
なんど泣いたっていとおしい
ずるい大人の手管をつかう
食べてしまえばそれでおしまい?
ジ・エンドは消化したあとに
呼吸だけ欲しいふり
きみを諦められない夏
ぬるいままもがく
いつだって逃げていく
だきしめさせてよ
戻れないことも
正しさなどしらずに
朝日に溶けてなにが見えるの
いっそ心中、
あなたを祈る日
死に際にコントラスト
白露をあいする関節
鮮やかに夏は嗄れる
唯一無二ならゆるせた
第三番目の宇宙にて
指切りを交換
毒薬なら飲めたのに
所有されたかったのはどちら


love letter from me
それでも明日を知りたいよ
愛の言葉はむずかしくて
黒と白とで準える
単純じゃゆるされない気がしてる
思い出させて
孤独が愛しいんでしょう
偽りの愛情で踊る
少年のひとみ
少女のゆるし
床の冷たさを知らないでいい


あたらしいつみ
首筋に赤い花ぽつり
僕のかみさまを殺しました
指先だけが知っている
飛び越せない衝動
掟破りのまじわり
幻に縋るよ
さあ、花は手折られた
光の波に溺れて
ノアの選んだ地獄
恋心を齧る


ひたむきな背中
大切なものはひとつでいい
強いのは涙
浮かんでこないで
夏の音に目眩
視線も髪も何もかも風がさらう
leave alone
逃げてった帽子
しろいてのひら
沈む冬青