2010/11/21(日)

 職場女子(?)会@うかい竹亭のつれづれ。

 予約したのは【月コース】で、料金設定的にはちょうど中間。先付けがあるかないか程度の違いで少し高めのコースもありますが、竹亭のお料理を堪能するには【月】がベストかと思われます。

 まずは前菜。最初に人数分を一気に盛った、豪勢な姿で登場!それを給仕の女性が、一人ずつに取り分けてくれます。

 前菜 一人前

 まず最初に、見た目で楽しめるってのがイイですね。オシャレに盛られた前菜はインパクトがあります。個人的には左側にある小鉢、柿の白和えがメチャクチャ美味しかった(≧m≦)!果物なのに前菜になるというギャップがたまりません。こういうのに弱い。

 続いては椀物とお造り。

 おつゆ お刺身

 出汁のきいたおつゆの中には、ふわふわの帆立しんじょが!シイタケもふっくらしていて美味さ倍増。じつは添えられている柚子が苦手だったのですが(だっておつゆに合わないじゃん(>△<)!)、この柚子はふっくらとしていて苦味が少なく、お野菜と一緒にパクパク食べてしまいました。
 お造りは、さわらの炙りと真鯛。どちらも身がプリプリに引き締まってて美味しいのなんの!お造りの上に飾られたニンジンとキュウリの紅葉、そしてわさびの横に添えられた長芋と、イロイロな食感が楽しめるのも素晴らしかったです。

 続くお魚料理は、岩魚の塩焼きと聖護院蕪と鯛の蒸し煮。

 焼肴 温物

 川魚好きー(≧▽≦)!岩魚とか鮎とか、生でも焼きでも大好きなんですよね〜。思わずこれは手で持ってかぶりついちゃいました。個室だから岩塩を飛ばしながら食べても問題なし(笑)。身をほぐして鮎の塩辛で作った”うるか醤油”につけると、なぜか塩味が和らぎます。頭と尻尾先と大きな背骨だけを残して完食。新鮮だから、内臓までも美味いです。
 聖護院蕪は柔らかく炊かれており、鯛の優しい味わいと食感にピッタリ!このお出汁もしっかり飲み干しましたよ。

 そしてメインは特選和牛の朴葉焼き。ここはお魚もさることながら、お肉も名品なのです。お店の元祖はこの朴葉焼きと言ってもイイとか。

 強肴

 お肉の下の味噌がフツフツし出したら、火から下ろしてパクリ。うまーい(゚∀゚)!甘くてとろみのあるお肉・・・そして思わず「白米もってきてー!」と言いたくなるほど美味しい味噌!!これは確かに食べる価値のある肉だわ〜。みんな夢中で食べてました。コレはお酒も進む味ですよ。

 あとはごはんと汁物、水菓子で終了の予定でしたが、今回は特別に打ち立てのお蕎麦を提供していただきました。

 サービス蕎麦

 あっという間に、ちゅるちゅるっと完食。お肉と味噌でこってりした口の中が、一気にサッパリしました。これはナイス!

 そしてごはんは、普段ならじゃこ飯なのですが、なぜか今回は特別にマツタケご飯になりました!今年初のマツタケご飯じゃー(>▽<)♪ 
 もうすでにお腹いっぱいだったのですが、ご飯のあとにはデザートとして抹茶アイスもなかが登場〜。このもなかがパリパリでめっちゃ美味しかった!!アイスの甘さもちょうど良かったし、これをお土産として欲しかったくらいだよ(笑)。

 ご飯もの デザート

 いやー、最初から最後まで大満足の会席でした(*^∇^*)。ちゃんと全部の写メが撮れたのも満足♪ 料理も雰囲気も最高で、ここはまた来たいなと思ったお店でした。