百人の村の掲載に関連して


百人の村のメーッセージに関して たくさんの方々から色々な反響を頂き大変感謝しますと共に
本が出版されているのに掲載するのは著作違反ではないか 著作者の御承諾を得ているのか等
多々の御質問も頂き 正直戸惑いも隠せませんでした

あちこちを検索し 様々なページを渡り歩き 間に幾人もの方に入って頂き
皆様の御協力のおかげで ようやく訳者のなかのひろみ様とコンタクトがとれました

早速中野さんにメールでお願いしましたところ すぐに
百人の村との中野さんの関わりやお考えなど書かれたメールを送って下さいました

更に その中野さんのメッセージを こちらに掲載したいとお願いのメールを出しましたら
改めて御快諾のお返事を送って下さいましたので こちらに掲載させて頂きます

なかのひろみ様 本当にありがとうございました
皆様も是非 これを読んで 又何かを感じ取って下さったら嬉しいです

以下なかのひろみ様からのメールの抜粋です


はじめまして、中野裕弓です。

100人の村もご紹介ありがとうございます。
お問い合わせの著作権の件ですが、わたしの和訳したものに関しては
こちらにお断りがあれば、HP上の掲載に関しては特に問題はないと思いますので、
わたしのオリジナル原稿とは最初の部分が少し違っていた箇所をオリジナルに戻していただいて、
「訳 なかのひろみ」としておいて下さればよいと思います。

もともとの英文のメッセージもD. Meadowsさんの「ある村のレポート」という論文
(The Global Citizenに掲載)で1000人単位で表したものがもとになっているようです。
それがいつの間にかインターネット上で100人になり、
後半部分が付け加えられたということはわかっています。
本の出版に当たってマガジンハウスさんも、後日Meadows財団に寄付をしたとうかがっています。

わたしの訳文はかなり意訳の部分も含まれていますので
(それはあなたがお調べになったサイトですでにお読みになっていらっしゃることでしょう。)
和訳に関しては特に著作権を問題にしなくてもよいとわたしは思っています。

こういう世界の見方を知ることによって、生き方や人生観が広がる人が増えるといいなあ
と思って訳しました。その気持ちがあなたにも届いたようで嬉しいです。
わたしもこのような世界観を経て、最近はフロリダにある不治の病の子どもたちのための
ギブキッズ・ザ・ワールドという慈善事業に興味をもっています。   詳しくはどうぞHPをご覧ください。

中野裕弓 August 15, 2003   中野裕弓のオフィシャルサイト   

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