ちぎれる 知りたくは無かった 心がいたむんじゃない 体が   痛い いつも  寂しかった いつも  胸が痛んだ 裏切るたび くりかえし 傷つけるたび いつも 心が  痛かった 永遠に  引き裂かれるとき 体そのものが   粉々になる 散り散りに   引き裂かれる 心   ではなく   体が 宇宙の塵屑のように 体中が砕けて 遠い果てに   飛び散って行く そうして 私は   居ない ほら    もう  どこにも 知りたくは無かった 心ではない 体が   痛むんだ・・